ダンボールで作ったペンスタンド

2017年9月3日

DIY 日記

仕事をしているとボールペンが山のように溜まっているという事ありませんか? それは、イベントやセミナーに行く度にもらってくるボールペンや、街中で無作為にやっているくじ引きなどの副賞でもらったボールペン、100円ショップでデザインが良くてつい買ってしまったボールペン、友達から借りパクしたボールペン・・・ などなど、世の中はボールペーンがデスクに溜まるように出来ていることがよくわかります。

かさばるペンの行方

ボールペンが溜まると、ペンケースや引き出しが山盛りになってきます。 僕は見えていないと忘れ去ってしまうので、自分で食べたチップスターのケースに入れていますが、今のところ8箱も溜まってしまいました。 そもそも、このケースに入れていては、存在は忘れないんですが、使いづらくて仕方ありません。 そこで今回は、周囲に余っているダンボールからペンスタンドを作って、整理と使いやすさを向上させてみたいと思います。

作業

まずは、身の回りにあるダンボールを用意しましょう。今回は、コストコでもらったダンボールが他の使用用途が無く転がっていたので、カットして使うことにしました。 ダンボールを開いてみるとこんな感じです。確かにモノを収納するのに向いていない構造です。 折り目などをパーツごとにカッターで切ります。 パーツ分けするとこんな感じ。 橋の部分でいらない箇所は、カッティングシートなどを使ってキレイにカットしておきましょう。 次に、木工ボンドを用意します。 比較的大きな面に塗ることを考えて、トレーに入れて使います。今回は使用した木工ボンドが少し古いため、水を入れてこねてから使いたいと思います。 中身を出してよくこねます。(新しいボンドであれば、そのまま使っても問題ありません) 粘度を調整したい人は、水を入れてこねてもいいと思います。 古いボンドでもいい感じの粘度になってきました。 それをダンボールの表面に塗っていきます。 あまり神経質に塗り込む必要はありません。 そして、同じサイズのダンボールをどんどん積み重ねます。 今回は8段積んだ高さがちょうどいい具合です。 高さが決まったら、重しを乗せてボンドが乾燥するまで待ちましょう。 この時、均一に抑えられるように板を敷いたり、ダンボールの表面より大きいモノを載せると、キレイにプレスされます。 ここから、大体6時間から8時間ぐらいで、ボンドが固まりますが、季節や気温によっては、一晩ぐらい掛かる時もあるので、適度に確認しながら乾燥を待ちましょう。

ボンドが乾いたら

ボンドが乾いて、ダンボールがガッチリくっついていることが確認できたら、周囲の部分ではみ出している箇所などあれば、おもむろにカッターでカットしていきましょう。 カッターのキレが悪い場合は、刃先を折ってあげると、信じられないぐらい切れ味が良くなりますが、手を切らないように注意しましょうね。 断面を見ると、何だか達成感を感じます。 そして、仕上げは、10mmぐらいの穴サイズのドリルで好きな感覚で穴を開けていきます。 後は、ドリルで開けた穴にペンを差し込んでいけば、まあまあ使い勝手が良いペンスタンドの出来上がりです。 ちなみに、ドリルで穴を開ける時に、下まで貫通させずに、途中で止めておくと、ボールペンキャップのような効果も出るので、より便利に使えると思いますよ。 分かりきっていますが、今回の材料費は、ほぼ0円です。 木工ボンドが無い場合は、水のりで代用してもいいと思います。 実際に作業して見ると、なかなかめんどくさいのですが、出来上がりに、シールや色ガムテなどで装飾すると、まあまあオシャレになるかもしれませんね。 安上がりと、利便性は、重要なDIYのポイントなので、この手法を使って他の物も今後作ってみようと思いましたね。

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