課題を見つける力

2016年3月20日

マインド 学習

組織で個人毎に目標の管理を行い、評価と査定に反映する手法は多くの企業で行われていますが、目標策定が満足に行えている会社は希少なのではないかと思われます。 この問題点により、会社側と従業員側での意識のズレが発生して、結果「評価が不透明」「給料に納得できない」「不公平」などの意見が社内に横行するようになります。

目標設定のポイント

個人目標は、組織によってポリシーも決め方も異なるため、確実な方法はないのですが、多くの会社が、マネジメントラインがルールを決めている為に、他部署との不公平感が発生しているケースは少なからず見受けられます。 目標設定はあくまで組織のルールである認識を組織全体で認識することから始める必要があります。 とは言っても、目標策定は個人毎に行うため、何をどうすればいいかという質問は、メンバーからも多数出ます。 基本的には、上司、または会社が目標を策定する事が、公平性、妥当性を担保できるポイントだと考えられます。 もちろんマネジメントラインのバラツキを無くし、統制を取る事が重要なのですが、従業員側全員の統制をとるよりも遥かに難易度は下がるはずです。

個人毎の課題と組織の課題を分けて考える

個人目標として考えなければいけないのは、会社の指標と従業員の目標は、違うという点です。 売り上げ達成や、製品クオリティなど、最終目的は同じだが、個人目標は、同じ人がいないレベルで、会社、従業員ひとりひとり、マネージャー、全て個別に存在するはずなのですが、何故か、会社の目標をセットしてしまうケースがあり、個人差の結果に対応できなくなるケースが多いようです。 職位に応じて、会社の目標にマッチするような構成になるのが理想でしょうね。 何故なら、従業員の目標が達成されているのに、別の従業員の目標が達成されないために、事業部目標が達成されず、事業部の責任者の目標は未達成という事は、当たり前のように起こるから、あくまで従業員は個人の定められた目標を忠実に達成する事が、組織のあるべき姿だのでしょう。 職位の上位による、各員の個人目標の設定で、イメージする事がとても重要なのが分かります。

透明感のある組織とは?

従業員は、会社に対してのヒミツは大体において禁止されていると思います。 しかし、会社は経営セキュリティとして、上層部会議を部下に伝えるケースは限りなく少なく、部下からすればとても透明感を感じられない組織に感じることでしょう。 まあ、査定会議の内容など、とてもじゃないけど、ストレートに本人にすら言えないケースもあり、つまびらかに伝える事が出来ない事も多々あるのがげんじょうです。 ただ、全く伝えない組織は、前述してある通り、駄目組織のため、上司は部下に対して、会社の事をオトブラートに包んでも伝達する義務があるという事を理解しなければならないでしょう。 組織も個人も、各々の課題を以下に的確に見つけ、それに対して乗り越えていく事が出来るかという、当たり前だけどこれが出来る人、会社が成功するポイントである事を今回の記事を書くにあたって、改めて考えさせられました。 結論としては、的確な課題を見つけて解決していく事が、成長の貴重な役割であるという事ですね。 難しく言わずに簡単に言うと、「やる事をちゃんとやる」ってこと。

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