自宅書籍が多すぎるのでSCANして自分専用デジタル図書館を構築のススメ

Pocket
LINEで送る
GREE にシェア
LinkedIn にシェア

本のデジタルとリアルの好き嫌い

本は紙で読まないと気がすまない人、非常によく分かりますが、今回は本をデジタルにして、今後の読書生活をより豊かにする提案です。
 

書籍のデジタル化は以下のような人にオススメです。
 

・自宅が積ん読本の山になっていて、足の踏み場がない。
・シリーズ本を買う時に、以前買った同じ巻を買ってしまい勝ち
・読みたい本を沢山持ち出して、自宅以外で選んで読みたい

 

紙で読む本の存在を重要視し、書籍をデジタル化しても、ちゃんと紙でも読める状態にする方法まで、まとめてみました。

書籍のデジタル化とは・・・

本を読むというのは、人の学習意欲や、知的成長の欲心に繋がり、人が生きていく上で重要な要素でもあります。
 

そして、ITをの発展に伴い、紙からデジタルに移行するのはごく自然の流れであり、ここ最近では以下のような理由でデジタル化をするのに適しているといういい時代になりました。
 

・デジタルストレージが大容量、低価格になってきた。
・表示デバイスが身の回りに溢れてきて、誰でも端末を持っている状態。
・処理速度の向上で、本を読むスピード、画面表示などが、ストレス無く行える。

 

もちろんKindleなどを使って、デジタル書籍を満喫するのもいいんですが、自宅に紙の書籍が沢山ある人は、是非自分でデジタル化してみませんか?

書籍デジタル化のメリットとデメリット

もちろん、何でもかんでもデジタル化が良いというわけではなく、ちゃんとデメリットも理解しておきましょう。

メリット

・自宅の書籍を世界中どこでも持ち運べる。
・紙の本が無くなり、部屋が広くなる。
・デジタル化に一手間加えれば、書籍の内容をテキスト検索することができる。

デメリット

・紙の良さは体感できない。
・紙質に拘っている書籍は再現できない。
・書き込んだり、ページを折ったりする、ほんの扱いはできない。
・そもそも電子化する作業はめんどくさい
・本を裁断してしまう。(古本屋には売れません)

もちろん、持っている本のデジタル版を購入するという手段もありますが、廃盤になっていたり、同人誌などの場合は、入手困難な場合もあります。

Scan方法と本の扱い

書籍のデジタル化の方法をいくつか紹介します。
 

今回は、僕の考える機材、サービスなどを紹介しつつ、自分に合った環境を構築してみましょう。
 

IMG_7466

必用な道具

スキャナ

使い勝手や品質、編集アプリ、対応OSなどを考慮すると、Scansnapを選択するのが最適だと思います。
※ただし、手元にあるプリンターでスキャン機能がついているものでも、問題はありません。
 

 

データを保存するパソコン

※これは、取り込んだデータを保存しておくスペースと、スキャンしたデータを編集する為にパソコンがあったほうがいいです。

クラウドストレージ

Dropboxのような、クラウドストレージサービスがあると、外にいる時、どこでも書籍を読んだり確認したりすることができます。
Dorpboxは無料で使える容量もあるので、自宅で便利にコントロールしてもいいですね。

スキャン作業

実際に一番作業ボリュームが大きいのが「スキャン」作業です。
 

やり方は2パターンあり、「裁断する」方法と「裁断しない」方法がありますが、今回は両方のやり方を書いておきます。
 

雑誌など、読んだら捨てても良い書籍は、思い切って裁断して、デジタルにしておきましょう。
場所もとらなくて、いつでも読めるようになるのは非常に便利です。
 

書籍を1ページずつに分解

カッティングシートを敷いて、書籍の閉じている箇所を一刀両断しましょう。所謂、「自炊」と言われる作業です。
 

IMG_2014
 

カッターを使う方法の他に、100円ショップで売っているローラーカッターなどを使う方法もあります。
 

また、「裁断機」というマシンを購入して、キレイに裁断するというのも悪くありませんが、裁断機はまあまあ値がはります。
 


 

スキャン実行

Scansnapでまとめてスキャンしますが、セットできるのは、30枚〜50枚ぐらいが限度なようです。
 

IMG_2021
 

もちろん、限界まで紙を乗せて、一気にスキャンしてしまいたいところですが、一番怖いのは紙詰まりです。
 

裁断した際に、紙にノリが残っている場合などは、スキャンしている最中にグシャっと潰れてしまう時もあるので、慣れるまでは少量で確認しながら行うのがいいでしょう。
 

ちなみに、慣れてくると、裁断した後で、スキャントラブルになる箇所をパラパラとめくりながら確認していくと、トラブルが軽減できます。
 

スキャン後の編集

実際にパソコンにデータが保存されたら、次は、下記のような事を確認してみましょう。
 

・ヌケ、モレが無いか総ページ数などでの確認
・ページの向き
・見開きで繋がりがあるページは、ページをくっつける
・無駄な余白があるページは、除外(トリム)する
・1ページ目に表紙をキレイにもってくる

 

編集後

データの編集が終わったら、データファイルに書籍名を付けて保存します。
 

この時に、保存するストレージが英語ファイル名しかダメという場合もあるので、日本語ファイル名には十分に気をつけましょう。
 

文字化けしたら、何の本なのか分からなくなり、整理ができなくなります。

裁断した書籍の復元方法

手法はいたって簡単で、切り取った背表紙を糊で接着するというやり方です。
 

準備する道具

IMG_4213
 

・クリップを3個〜6個ぐらい
・水ノリ、又は木工ボンド

本を揃える

IMG_4214
 

裁断した本をそろえてクリップを付ける

背表紙にノリをたっぷりつける

IMG_4215
 

たっぷり付けるのがポイントですが、床に垂らしてしまった場合は、濡れタオルで素早く拭くと後が残りません。

本とくっつけてクリップで固定

IMG_4218
 

クリップで本と背表紙の高さを調整するのがポイントです。

数時間で完了

ノリが乾いたら完成です。ブックカバーを付けたら意外と問題なく本として復元できています。
※もし、ノリ付けが甘かった場合は、本がバラけてしまうので、たっぷりノリを付けるようにしましょう。

裁断せずにスキャンする方法

裁断しない場合は上記で紹介したScansnapではなく、別のスキャナを使用します。
 

必用な道具

Scansnapの兄弟商品である、スタンドスキャナの「ScanSnap SV600」です。
 


 

この製品は、本を見開きで置いて、それを撮影するスタイルでスキャンするやり方です。
 

すごく簡単に思えますが、実は裁断するよりもかなり難易度が高いです。
 

まず絶対に必用な道具として、本を押さえて歪みをなくしてくれる「ブックプレッサー」が必用です。
 


 

これを見開き毎に本を押さえつけて、スキャンしていくため、自動でスキャンしてくれるわけではなく、ページ数の多い書籍だと、1冊でかなりの時間を時間費やすこともあります。
 

スキャン手順

スキャンしたい本の表紙や、カバーなどを撮影。この機種が便利なのは、A3までの書籍がスキャンできるという点です。
 

あと圧倒的なメリットとして、裁断しなくていいので、本を傷つけないことです。※でも、図書館などで借りた本をスキャンなどしちゃいけませんよ!!!
※著作権法を理解した上でご使用ください。
 

本をセットして、プレッサーで抑えて、スキャンボタンを押すだけです。
 

PC230850-1
 

この時、本のページエリアごとに、どちらか片側に厚みによる隙間が生まれるので、台紙を置いてカバーしてあげると、プレス状態がよくなります。

本の編集

Scansnap機種を使うことで、ほんの編集ツールが秀逸なことがよくわかります。
 

自動で歪み検出してくれる場合は本当に楽なのですが、自動で認識してくれない場合は、ほんの四隅を自分でセットしていかなくてはいけません。
 

色々と設定を試してみましたが、このやり方が一番仕上がりがキレイな状態になります。
 


 

もっと知りたい方は、本家のページを参照ください。
 

さまざまな原稿を簡単に電子化 | Fujitsu

編集後

最後に完成したら、裁断したときと同じく、書籍のファイル名を付けて完了です。
 

本を傷つけないこのやり方がもう少し効率よくできれば、かなり楽なんですがね・・・

著作権法

一応、デジタル化の際の知識として、著作権法は必須です。
 

個人所有の書籍を個人で楽しむ範囲でのみ利用可能

 

個人利用という範囲内であれば、デジタル化が可能なようなので、くれぐれも商用利用しないようにしてくださいね。
 

また、書籍だけじゃなく、それぞれの会社のパンフレットだったり、公共で配布している資料などにも著作権は適用されるので、法律を理解してデジタル化するようにしましょう。

参考リンク

Kindle
 

 

書籍の裁断サービス

BookCut Japan
 
書籍裁断を代行してくれるサービス
 

T-Archive
 
書籍のデジタル化を代行してくれるサービス

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です