MacBookProでBootCampを使った時のスクロールが逆になる操作方法をMacと同じに合わせるWindows設定

2018年1月7日

テクノロジー 日記

MacとWindowsを切り替えて使う事はもはや常識的にやらなければいけません。 だって、Webプログラマーであれば、ブラウザチェックを満遍なくしなければいけません。 SafariからIEやEdgeまで、OS依存しているブラウザは非常に癖が強いのですが、利用しているユーザーが多いことも否めません。 便利だからと言って、ChromeブラウザやFirefoxブラウザだけを検証対象にしていては、いつまでたっても、標準仕様のWEBシステムを構築することなどできないでしょう。 なのでBootCampは必須のアイテムでもあります。

スクロールはMacとWinでどっちが正解?

これはしばしば議論される無いようなのですが、マウスホイールを使って、スクロールをする時、手前に回すと画面が下にスクロールしますが、これは表示しているウィンドウの右側にある、スクロールのコントローラを上下に動かすイメージです。 MacBookを使っている人は、あまりマウスを使いません。 みんなトラックパッドで操作してしまいます。 その時に、マウス操作と同じく、スクロールコントローラをイメージしていると、Mac-OSでは、逆の挙動に戸惑うはずです。 Mac-OSでのスクロールは、表示しているウィンドウの中をスマホの画面をタッチするイメージで上下にずらす感覚なので、画面を直接動かしている操作感なんですね。 でも、全くの逆の挙動なので、どちらかに慣れているとすると、必ずどちらかに違和感が発生します。 もちろん、OS毎にそういうものという感覚で、対応しながら使うという手もありますが、自分しか使わないノートPCであるならば、どちらかに合わせて設定してしまったほうが楽かもしれません。 そこで、今回はMacBookなので、Macに合わせたスクロール操作を設定して、WindowsをMac化してしまいましょう。

Windows10での設定

1. Windowsボタンを押して、コントロールパネルアイコンをクリック 2. マウスのドライバプロパティを表示。 3. 「マウス」-「その他のマウスオプション」をクリック 4. 「ハードウェア」タブを選択し、「プロパティ」をクリック 5. 「詳細」タブを選択し、「プロパティ」を「ハードウェアID」に切り替える。 6. 書かれているIDを記録(表示)しておく。 7. 画面の左下の入力欄に「regedit」と入力して、レジストリエディタを起ち上げます。 8. 階層に移動して、上記のマウスドライバIDと同じIDを選択 9. 「Device Parameters」に移動して、「FlipFlopScroll」と「FlipFlopWheel」をそれぞれクリック 10. それぞれの値を「空欄」→「1」に書き換える。 11. 完了!!! OSを再起動すると、スクロールがMacのようになっている

注意!

レジストリの書き換えは、OSを壊してしまう可能性があるので、対象箇所以外の設定変更は、行わないでください。 こうした事を自動でやってくれるフリーソフトなどもありますが、無駄なソフトをインストールせずに行なうことも楽にできるのであれば、やってしまえばいいでしょう。

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