終わりなき仕事をする苦行

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SIerとしてプログラマーをやっている人で、「ゴールのないプロジェクト」に携わっている人から、「職場が地獄」という話を聞いた。
 

その人曰く、「言われた事を永遠やるが、ある時突然、開発の方向性が変わったり、言われた事だけやっていればいいとされる支持の出され方にほとほと疲れた」とのこと。。
 

それを何ヶ月、何年と続けるという事は、監禁して労働させているに等しい苦痛を与えているとも考えられる。
 

確かにその職場は地獄のようにも聞こえますね。そして、こうした環境は、その会社だけでなく、色々な会社のエンジニアからそうした話を聞いたので、現場で何が起きているのか、記事に書いてみました。

終わらない仕事とは、何なのか?

実際になぜ終わらないのかというと、webサービスなどにおいて、開発完了しても、その後に運用管理が続いてきて、追加開発や、回収作業、新たな要望対応や、ユーザーからのイレギュラー操作による問い合わせ対応など、案件として完了しないからである。
 

もちろん、ちゃんと毎日家に帰って睡眠も取っているのも事実です。
 

案件の締め切り間際では、残業が増えたり徹夜したりする事は起こりがちですが、開発作業って、徹夜や残業ってつきものなので、この時点で、終わらない仕事というのは、単なる心理的な要因だけである事がわかった。
 

終わらない仕事の招待

「会社として・・・、仕事として・・・」考えると、終わらない仕事は、「マネジメントされていない仕事」とも考えられる。
 

日本の会社がピラミッド構造になっているのは、多くの人数を一度に管理、マネジメントする事は難しいと考え、一般職は部門と課に振り分けられ、課長、部長、それらを統括する執行役員、さらに経営に特化した役員という階層を持つ事で自分の管理する部下を限定する体制にしている会社が多いようです。
 

しかし昨今は、会社の仕事は、プレイングにおけるノウハウや、テクニックが雑誌やWEBの媒体で紹介されるも、マネジメントについては二の次になっている傾向があるようです。
 

実際に、営業テクニックや、開発手法などはたくさん書籍がでているが、マネジメントに関しては、「開発に特化したマネジメント」や「「営業に特化した従業員管理方法」などというタイトルは極めて少ないのが実態です。
 

このマネジメントこそが会社の経営において重要である事は、経営者であればよくご存知だと思いますが、高額な金額を払って、マネジメント研修などを受けさせるぐらいしか手がないと思っている経営者もお多いようです。
 

実際には、マネジメントは、プレイヤーの上位者である事が望ましく思われがちですが、多くの作業は仕事のディレクションが求められます。
 

部下の作業をいかに効率よく管理できるかどうかですね。
 

そこには素晴らしいプログラムを構築できる技術や、営業先の人に好かれる方法などは、二の次なのです。
 

こうした視点でマネジメントという仕事のプロを生み出さないと、「終わらない現場」は量産され続けてしまう事でしょう。

自分で出来る事

とは言え、従業員は、仕事がある事を有り難く思わなければいけない。
 

そもそも、終わりが無くて、言われた通りの仕事をしているだけでいいなんて、とてもステキな環境ではないかと感じるエンジニアもいるようだ。
 

自分で考えるのは苦手で、自ら発信をするわけでもない。そんな人にとっては、願ったりもない環境なのである。
 

そして、キチンと給料を頂けるなんて、真っ当ではありませんか。
自分で自分の時間をキチンと作ることさえ出来れば、安定した職に就いて、人生を謳歌することも十分可能なのです。
 

正直この考え方は「アルバイト」レベルの仕事と思わざるを得ないのですが、サラリーマンエンジニアと自分を考えられる人であれば、それはそれでいいかもしれませんね。
 

僕は個人的に「モノ作りエンジニア」と自負しているため、とてもサラリーマンエンジニアなどにはなりたくもないのですが・・・
 

そして、次に考えたいのは、自分の現状で、会社からはマネジメントされるわけではなく、「終わらない仕事」がはびこる現場が嫌なのであれば、職場、仕事を変えるという事も視野にいれてみてはいかがでしょう?
 

もちろん、そういう人が増えて来ている現状なので、日本の東京では、転職者が行き来し、会社を行き渡り、紹介エージェント会社や、転職マッチングサイトが活発になってきている事も事実です。
 

そのぐらい、今の仕事なんて次の日からでも簡単に変えることが出来ます。
 

もちろん、スキルやこれまでの経験は必要ですが、人手不足で喉から手が出るほど欲しがっている企業はゴマンとあります。
 

そんな中、不満ばかり言って、自ら動こうとしないことこそ、自分で自分に苦行を与えているだけのことでしょう。
 

ストレスは、他人から与えられると思われがちですが、多くは自分の行いに対するもどかしさや、後悔から、溜め込む方が多いのも事実です。

受け身でなくなると仕事は必ず終わる

「会社の仕事がエンドレス」「マネジメントしてくれないから転職する」「上司は分かってくれない」
 

これに対する対策を書いてみましたが、どう考えても上記に対する対策はネガティブな結果しか生みません。
 

ポジティブに動きたければ、自らそうした問題を解決してみるという視点も必要です。
 

周囲ができないので結果自分はこういう行動をしましたというのは受け身すぎるので、周囲ができないことを自分で代わりにやってあげるという、手を差し伸べる行為もまた一つの手段ということです。
 

マネジメントしてくれる上司がいなければ、自分がマネジメントをできるようになればいいし、
 

転職する前に、会社側にできる限りの正論をぶつけてみるのも悪くないでしょう。
 

分かってくれない上司はもしかしたら、あなたより無能なのかもしれないし、あなたの遥かに上に思考を持っていて、あなたが無能なのかもしれない、
 

そうした事に気が付いてみると言う前向きさは必要かもしれません。
 

全てにおいてより濃厚なコミュニケーションが必要だし、物事を管理する理論と、他の会社はどうやっているかという情報、本来どうすべきなのが正解かと言う知識は必須です。
 

誰かに教えてもらうのを待つよりも、自分で行動できる人が、次のステップに進み、終わらない仕事を終わらせる事ができるというのだと強く信じています。

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