愚痴の品格

2018年2月16日

マインド 学習

とあるページで、気になる記事を見つけました。 デキる人は"グチは10分"と決めてしまう | PRESIDENT online この記事を見て、今までモヤモヤしていた事が、すっきり晴れた気がしたので、自分なりにまとめて見たいと思いました。 ちなみに、「愚痴をポジティブにする」というくだり、非常に良い表現だと思いましたね。こういうセンスのいい言葉を書けるようになりたい・・・

愚痴はストレスの元?

大体において、人はストレスが溜まるとそれを発散するために、愚痴を言います。 これは人として標準の行為なので、愚痴を言う事自体は、何にも悪いことはありません。 ただし、愚痴の言い方と、愚痴を言われる側には、良い悪いの判断基準が発生するので、その点を理解しなければいけません。 仕事をしていると、毎日顔を合わせる特定の人がいろんな理由で気に入らないという時、ありますよね? また、既婚者の人は、パートナーや子供など、自分の意に反する行為や言動に対して、ストレスが溜まる事があります。 これを、普通はその対象の人ではない別の人に愚痴として発します。 その時に聞いている側が、その愚痴を聞くことによりストレスが溜まる事を「愚痴の連鎖」として、負の連鎖が始まります。 そのストレスをさらに別の人に愚痴ったとしたら・・・恐ろしい連鎖になりますよね。

良い愚痴と悪い愚痴

そもそも良い愚痴ってどんな物なのかを考えてみると、「人に迷惑をかけない愚痴」や「自分のストレス発散が確実にできる愚痴」などです。 逆に悪い愚痴は、「愚痴の連鎖」を伴ってしまう愚痴で、自分はストレス発散できても、他の人にストレスが移っただけという、インフルエンザのようなタチの悪い愚痴でもあります。 でも、良い愚痴であれば、誰も迷惑を被らない上、自分の健康にも良いため、どんどん愚痴発散した方がいいでしょうね。 人に迷惑をかけない愚痴として、気をつけたいのが、「相手に意見を押し付けるタイプの愚痴」です。 愚痴を言われる側からしてみたら、悩みを相談してくれたという、信頼に受け取られる場合もありますが、 愚痴を言った後、その愚痴った内容を理解してくれるかどうか、自分が正しい事を口に出して言って欲しい、などと教養するかなりの新興宗教じみた思考で愚痴る人がいます。 確実に聞いている側はストレスが溜まりますし、二度とその人から、その手の話を聞きたがらないでしょう。 こうした事をわきまえるスキルも必要なのですね。

愚痴る人の特徴

そもそも、全く愚痴らない人もいて、何か嫌な事があっても、じっと耐えて我慢するタイプもいます。 そういう人は、どのようにストレス発散しているか、個人的に興味はありますが、 逆に、どんな小さなことでもすぐに愚痴ってしまうおしゃべりタイプもいます。 一緒にいるとしんどいタイプかもしれませんね。 愚痴を言うことは、ある意味重要な自己分析できる良い機会だと思って、一度自分の愚痴を分析してみてはいかがでしょう? ちなみに、簡単に考えられるタイプは以下の4つほどあります。
  1. 自己愛が強いタイプ
  2. 友情の証タイプ
  3. 単なるストレス発散タイプ
  4. 愚痴を言った後に落ち込む(または怒り出す)タイプ
あなたはどういう愚痴を言うタイプですか?

人気の投稿

このブログを検索

ごあいさつ

このWebサイトは、独自思考で我が道を行くユゲタの少し尖った思考のTechブログです。 毎日興味がどんどん切り替わるので、テーマはマルチになっています。 もしかしたらアイデアに困っている人の助けになるかもしれません。

ブログ アーカイブ