給料は責任の重さと効率の良さに比例する。

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これまで、従業員の給料の妥当性は、責任の重さを重視して考えて来ましたが、最近色々な会社のコンサルティングをやっていて、効率の良さを加味しないといけない事に気がつきました。
 

そもそも、いまだに社歴の長さや、年齢の高さなどを重要視している会社も多く、査定が複雑極まりなくなってしまいますよね。
 

給料における責任の重さ

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責任というのは、ポジションという考え方と、誰もやりたがらないようなしんどい仕事を引き受けるという大役という意味があります。
 

役職がつくポジションは、部下を持ち、部門やチームの責任を請け負う事で、メンバーの人全員の責任を負うことから、責任が大きいという意味ですが、
 

誰もやりたがらない仕事というのは、ある意味、生贄のような仕事とも言えます。
 

例えば、クレーム処理をするような部門は、常に罵声を浴びせられたり、嫌な言葉を聞くことが仕事になるため、普通の人であれば、精神を病んでしまうため、誰もやりたがりません。
 

古い言葉で3K(危険、汚い、キツイ)という、通常敬遠されがちな仕事は、それだけで対価は高くあるべきですね。
 

効率の良さ

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同じ仕事をしている人でも、Aさんは1時間かかる仕事がBさんは30分でこなしてしまう場合、AさんよりBさんは倍の働きができるとして、同じ時間働いた場合の仕事量は2倍違うと考えると、給料もそれに見合った比例があってしかるべきでしょう。
 

この例えば、極端すぎてわかりやすいんですが、現実は、このようにいきません。
 

何故なら、工場生産や、大勢で単一の仕事をする労働集約的な作業でないかぎり、同じ仕事をするという状況があまりにも存在しないからですね。
 

会社内で、自分と全く同じ仕事をしている人って、まずいませんよね。
 

エンジニアであれば、同じソースコードを書くような非効率な作業はまず行いませんし、
 

営業部門でも、同じ会社に訪問するという非効率さはありえないでしょう。
 

という事で、同じ作業をして比較することができないのですが、同じというレベルを落として、同じような作業をするという前提で考えて見ましょう。
 

エンジニアであれば、同じサービスのプログラミングで、特定の関数を1つ追加するのにかかる時間をAさんとBさんで比較するという事や、1日に消化できるチケットの数などを比較する方が現実的です。
 

また営業部門では、テレアポ件数と、訪問件数、受注件数などで比較することが大体でしょう。
 

もちろん、不公平な場合もありますが、「運も実力のうち」とはよく言ったものです。
 

そして、ここで、同じ作業をしていかに効率よく作業ができるかを会社は評価しなくてはいけません。
 

もちろん、その場限りのピンポイントな評価ではだめで、相対的な評価にしなければいけません。

基本的に人は仕事ボリュームに合わせて作業を行うもの

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これはとあるセミナーで講師の方が言っていた話で納得感があったので書き留めておいたのですが、
 

とある会社で3人のチームがあり、そこに2人の新入りメンバーが入ったとした時、
 

これまで3人で行って来た仕事を、5人で行おうとするのが通常の仕事のあり方のようです。
 

もちろん、人を増やすので、会社側から仕事のボリュームも増やす事になりますが、
 

この時点で、効率を同時にあげようと考える人は稀です。
 

逆にいうと、どの会社でも、効率を追求すれば、簡単に会社の重鎮になれるという事です。
 

かつて僕の経験した、ベンチャー企業で、少人数のエンジニアで開発を行い、東証一部上場することができたのは、やはり、通常であれば、大きくかかる開発コストを極限まで抑えることができた事が、大きな要因であると、周囲の人からよく言われたのを覚えています。
 

改めて給料を考える

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給料って、生きていく上では非常に大事なモノで、増えれば嬉しいし減れば凹みます。
 

でも、適正な給料をもらっていないと不幸せになるという事実を知っている人もどうやら少ないようです。
 

とある若手営業マンが、営業成績が良く、インセンティブを破格の金額もらった時に、その若手営業マンは、その年の年収よりも下回ったそのよく年に、モチベーションがガタ落ちしてしまったようです。
 

もちろん、生活における支出も以前よりは大幅に増えて、会社がつまらなくなった彼は、転職してしまうのですが、そうそう高い給料で雇ってくれる会社などありません。
 

モチベーションが上がらない元の会社にいるよりは、転職した方がいいと考え、給料が落ちてでも、転職した結果、元の給料よりもはるかに手取りの少ない額の年収になってしまったという事、意外とよく聞きます。
 

若いうちに高額所得をもらってしまうと、身を滅ぼすといういい教訓で考えさせられます。
 

もちろん、生活態度を派手にしなければ良かったし、思い上がってモチベーションに捉われなくても良かったのではないかと指摘もありますが、
 

人はだいたい、同じような結果になるようなので、その人にあった適正給料というのを自分で理解するというのも、重要なのかもしれませんね。
 

逆に今の自分の給料が低すぎると感じる人は、転職するなり、効率を上げて、会社に利益貢献を認めてもらうなりしてのし上がるという方法もありますよ。
 

お金を欲しがるという事自体は、非常に健全な思考なので、是非自分の能力を大きく上げて、大きな責任を持ちと効率を高く上げて行きましょう。
 

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え?そんなに簡単じゃない?そう考えたあなたは、今の給料もらいすぎかもしれませんね。
 

給料の上がる人は、今日より明日の効率が上がる人ですよ。

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