人の言う事がきけない残念な人

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友人から新しいビジネスをするからアイデアを聞いて意見を言ってくれと言われた時の話。
 

それまで営業職をやって大手企業とのパイプがたくさんある事を利用して、自ら企業して、大手企業それぞれの業種に向けたWEBサービスを販売していくのだという。
その中で、HR(HumanRelation)分野で人材紹介をする会社に向けて人材評価と専門職のその人のスキルレベル、それに対する現職の評価レベル、尚且つ「働き方改革」を意識した副業対応するための、人材スケジュール管理などをセットにしたシステムを考えているとのこと。(内容はブログで詳細は公表できないのでかなりボカし、ズラしてあります)
 

それを聞いた僕は、「プログラマーに関しては、言語レベルを評価するシステムすでにあるけど何が違うの?」と聞いて見たところ、「それはプログラム専用なので、もっと世の中の職業を網羅するのを目的とするので、全く違う」との事。
 

結局、この友人に対しては、本人は起業してやる気満々の雰囲気をあまり壊してあげたくなかったので、害のないような意見を言ってその場を去ったのですが、この打ち合わせの意味が全くなかった事を個人的に非常に残念に感じました。

人の言う事を聞かない人の特徴

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これから起業をして「世の中に足跡を残そう!」「自分が財を築いてやろう!」と意気込んでいる人は、なかなかネガティブな意見に耳を貸し難い傾向があるようですね。
 

1名で起業するというよりは、数名で「いいね!」という内容で起業するパターンが多いと思いますが、その際に酒の場などで盛り上がった「イイね!」をそのまま起業に持ち込むと、その内容に対するネガティブな意見に対して、どうしても抵抗感が出てしまうようです。
 

要するに、イイねという根拠はたくさん用意しているんですが、そうではない意見にたいしては「そういう人はこのサービスの対象ではない」と考えてしまうのですね。
 

個人的には、この時点でPDCAを回せるいいターニングポイントなので、しっかりと、このネガティブに対して向き合う事で、ロンチする前にかなり質の高い製品になることも可能だと考えられます。
 

イイねの逆

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「話を聞きたい」というのが「イイねという話を聞きたい」という風に受け止められますよね。
 

もちろん、「イイね」という意見を言われると、その人とは意見も合い、とても気分がいいのはわかりますが、
 

その逆の意見を聞くのがこの時点で大事な作業だと強く思うのですが、現実はベンチャー企業の社長さんにそういう人はなかなか少ないというのが、数多くそうした人とあった僕なりの実感です。
 

いっそのこと「イイね」という話は抜きにして、その逆の意見をもらうために、自分の近くにいない感覚の違う人の意見を聞くという方が、ビジネスを行う際により一般的に大衆に受け入れられるクオリティになるというのは誰が考えても分かるはずです。
 

アイデアのフロー

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多くの起業家は、企業する時の提供サービスに自分のそれまでの人生を照らし合わせて、強く関わりがある内容をチョイスするのですが、それあ悪い事とは言いませんが、アイデアが自分の枠を超えられない人がほとんどのようです。
 

もちろん、いいアイデアを出す人ばかりなのですが、アイデアと言うよりも、今まであったものを少し変えてそれをイイモノとして売り出す事を目的にしていると、そうしたアイデアを聞いた僕としては、イノベーションが足りずに少し残念な気持ちになります。
※もちろん、この時点で「お前何様だよ」という意見は置いといて、あくまで部外者の意見なのです。
 

こうしたアイデアを出してからビジネスとして成功するまでの工程を考えて見たところ、以下のようなフローになると考えられます。
 

  1. 飲み会などで、思いついたアイデアで「イイね」して盛り上がる
  2. ビジネスとしての穴がないか考え、ブラッシュアップ(競合他社や、商品としての品質の検討)
  3. サービスを提供して、ユーザー意見を聞き、PDCAサイクル
  4. 商品提供の総数が目標値を上回り「大成功」

 

かなりのサクセスストーリーですが、途中の段階はほとんど「PDCA」と「ブラッシュアップ」に費やしているのがわかります。
 

イケてる企業は、商品を作ったあと、ネガティブ意見を真摯に受け取り、品質向上につなげていると思いますが、そういう意見に対してお金をかけて徹底的にクオリティアップを行う姿勢も悪くないでしょう。
 

WEBエンジニア開発における検証部門の有る無しがその姿勢にあたる事も有名ですが、会社経営者であれば、そうした意見を聞くスタンスを持っていない場合、いくら車内に品質管理部門を作っても、ユーザーは、質が高いか低いかを見抜いてしまうでしょうね。
 

「イイね」以外も含めて人の意見を聞く姿勢を持つと言うことは、回り回って自分自身の成長、会社の成長、サービスの成長につながる世の中のサイクルが分かれば、イイ事づくしなのですが、分かる分からないが人生の分かれ目かもしれませんね。

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