世の中にたくさんある「なんちゃらシンキング」10個集めてみたよ

2018年5月19日

学習

最近よく聞く「なんとかシンキング」という言葉、いろいろな種類を聞く事があり、どういうものがあり、どんな特性があるのか、調べてみたかったので、10個ほど簡単に解説を入れてみました。

1. ロジカル・シンキング

https://ja.wikipedia.org/wiki/ロジカルシンキング 一環として筋が通っている考え方。 「論理的思考」として置き換えられ、一番よく聞くなんちゃらシンキングとも言える。

2. ラテラル・シンキング

https://www.njg.co.jp/post-12726/ 日本語では、水平思考などと呼ばれており、”ロジカル主義へのアンチテーゼ”として提唱された思考法らしい。 言葉通り、水平に広い視野で物事を考える方法。 ちなみに、ロジカルシンキングは物事を深く考えるので、垂直思考とも呼ばれている。

3. デザインシンキング

http://business.nikkeibp.co.jp/article/design/20140508/264172/ 世の中のセオリー通りというよりも、優秀なデザイナーや経営者の思考を参考に物事を考える思考のこと。 事業やサービスを考える軸を人に対することと考えて仕様を決めていく事で、より人に好まれて使われるサービスになるはず。 最近で言うところのUXの思考はデザインシンキングと近い思考。

4. たまたまシンキング

https://news.yahoo.co.jp/byline/nakaharajun/20140129-00032084/ でも、何となく、おぼろげながら、こんなことが言えるのかもしれないな、という感覚を自分の中で持ちえていることも事実です。だって、それほどまでに、本当は「たまたま」じゃないイノベィティブな皆さんは「たまたま」しています、と言いますので。 とても興味深いですね。 あなたの仕事人生には、「たまたま」ありますか? あなたは、「たまたま」を活かしていますか?

5. スマートシンキング

http://shachiku-life.com/smart-thinking/ 賢い人になるためにスマートな習慣を身につける必要があるという思考。 質の高い知識を身につけてそれを応用することで、賢い習慣を身につけるということ。

6. クリエイティブ・シンキング

http://tech.nikkeibp.co.jp/dm/article/COLUMN/20080502/151301/ 「創造的思考」と訳されます。 「枠組みにとらわれず、自由にアイデアを発想する」という思考法です。 アイデアはすべての事柄を凌駕できると考えて、優れたアイデアを1つ生み出すよりは、小さなアイデアをまとめ上げるノウハウがこの「クリエイティブ・シンキング」である。

7. ビジネス・シンキング

http://www.next-practice.jp/2016/10/23/ビジネスシンキングの手法ー分ける/ 6つの手法
1. 情報の塊を何らかの基準で分ける。 2. 情報に漏れや重複が無いかを判断(MECE)。 3. 情報を階層化して具現化する、ロジックツリー 4. 複数の情報の位置関係を明確にする、マトリックス 5. 仮説を進行させる際の論理的な道筋、三角ロジック(演繹法と帰納法) 6. 否定と肯定に分かれて議論し、その論理的優劣を競うゲーム、ディベート フェルミ推定などを理解する必要がある思考。

8. コンセントレーション・シンキング

http://www.n-links.co.jp/web/nblog/eigyo/shuuchuuryoku/ 最近流行りのマインドフルネスなどを含め、集中したい時に瞑想したりするノウハウ。 人により集中できる方法は違いはあるが、何事も集中をした先に質の高い成果物が得られるため、ビジネス現場などで利用するという思想。

9. 言語・シンキング

https://d-marketing.yahoo.co.jp/entry/20170511464043.html ロジカルシンキングにたどり着くための思考で、言語習得の際には物事を訂正されることで習得するという特性がある。 そうした言語の特性や習得段階と同じ思考でロジカルシンキングを習得していくという考え方。

10. クリティカル・シンキング

https://bizhint.jp/keyword/111491 批判的思考 目の前にある事象や情報を鵜呑みにせず、まずは「それは本当に正しいのか」と疑問を持ち、じっくり考察した上で結論を出すことを言います。

最後に

色々な思考に関するノウハウがたくさん書かれていますが、多くのものが、ロジカルシンキングにつながる為の思考であるものが多いようです。 また、中には、これまでの常識を逆に考えることで物事を成功させるための築きであったり、日頃の自分の習慣をより高い質にするための思考だったり、どれか一つというよりは、これらをすべて受け入れてみてもなかなか面白い体験が得られるのでは無いかと考えられる。 もちろん最後は必ずMyThinkingとして「自分思考」になるはずなので、それを向上させるための手段として考えるのがいいのではないでしょうか? セオリーは参考にして損はないですからね。

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