見積もりコミュニケーション

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サラリーマンから独立をしたエンジニアがまず最初に行う会社の作業は、「見積もり書の作成」だと思います。
 

もちろん、会社の内部作業もたくさんあるかと思いますが、売り上げを確保するために、顧客に対して作業内容と金額提示を行うために見積書を作らなくてはいけません。
※もしかすると、顔パスで見積書無しで受注できる人も中にはいるかもしれませんが、一般的には、見積書作成しますよね?
 

そして、サラリーマンエンジニアをしていた人であれば、非常に見積もりを作るのが苦痛に感じる人が多いかと思ったのと、見積もり作成を通して、コミュニケーション能力も必要であるという事がわかったので、記事にしてみました。

見積もりの作成について

見積書で最初に苦労する点としては、「金額を決める」という事と、その内容、それに関する契約書、などなど、やる事が結構多い事に気がつきます。
 

もちろん、見積書フォーマットなども自分専用のものが必要なので、インターネットで検索しまくると思われます。
 

そして、肝心の内容ですが、例えばホームページ制作の時に、「一式」として、10万円とか20万円としてもいいのですが、そこには、

商品購入機能としてのカート機能が含まれているのか?
決済機能が含まれているのか?

 

という様な事は考えておく必要があるかもしれないし、クライアントに確認をしておく必要があります。
 

もちろん、ホームページ制作であれば、

サーバーをどうするか、すでにあるものを流用するのか?
実際の運用は誰がどういう風にやるのか?
不具合時には、どういう風に対応をするのか?
開発元が全て行わなければならないのか?

 

納品後の心配事は限りなく存在することも気がつくでしょう。
 

実際には、こうした点が気がつかないと、運用が始まってからトラブルになってしまいます。
 

ホームページを作って欲しいと企業したての会社が頼んできた場合、その社長さんはITについてはかなり無知な人が多く、ホームページを作れば、自分の会社や商品を検索すれば、Googleでヒットすると思い込んでいるため、SEO対策などを行なっていないにも関わらず、検索結果が良くないというクレームが入る場合もあるそうです。
 

また、ホームページを作ったのに、ユーザーからの問い合わせシステムが入っていないという、見積もりに盛り込まれていない内容でのクレームも意外と少なくない様です。
 

ITに無知な人は、「ホームページと言えば、ここまでの機能はあるはず」という事を勝手に頭の中で作っている場合があるという例ですね。
 

こうしたトラブルに巻き込まれないためには、やはり自分でしっかり見積書を作って、先方に理解してもらった上で発注してもらう事が重要です。
 

これってやっぱりコミュニケーションですよね。
 

言った言わないという、無駄なやりとりをする前に、こうした手順をしっかりと身につけて対応しましょう。

見積もりコミュニケーションについて

次に考えたいのは、見積もりのやりとりは、明確なコミュニケーションですが、見積もりを作る側にも、機械的に作るのではなく、クライアントに対する感情も存在します。
 

発注の見込みが無いのに見積もりを要求されたとしたら、あなたならどう感じますか?
また、あいみつが明確である頼まれ方をされた場合、どういう風に捉えますか?
 

とても失礼なモノの頼み方をする人は世の中にはたくさんいます。
 

それは、「お金を払う側が偉い」という思考の人が多いという証拠かもしれません。
 

飲食店で「客は神様だ」的な話し方をする人は、周囲の人がドン引きをしている事にあまり気が付いておらず、自分のオラオラを押し出す事で酔いしれているようですが、システム発注をする人でこうした態度をとる人に対しては、個人的に嫌悪感を覚えます。
 

そして、できれば仕事で付き合いたくはないので、法外な高値でお見積もりを作成してしまいます。
 

仮に受注になっても、嫌よりも上回るぐらいの金額というレベルですね。
 

そして失注したのであれば、それはそれでOKという事で、きっとその人とは2度と会わなくてもいいという状態が作れます。
 

でもビジネスとはこうしたやりとりって当たり前であるし、大金が動くのであれば、ある程度のプライドは抑えることも可能ということです。
 

しかし、逆に考えてみると、偉そうに物を頼むと、その人から、ふんだくる様な高値で見積もられてしまうという事ですね。
 

システム開発のような、目に見えないブラックボックスの仕事は、こうした事で、人ごとに見積額が変わる事は日常茶飯事であり、できれば自分が発注する立場であれば、一円でも安くしたいと考えるのが本音だと思います。
 

ここまで言えば、誰でもわかると思いますが、もし仮にあなたが偉そうに発注しているとしたら、同じ内容で、コミュニケーション能力の高い人(いい意味で)が同じ注文をしたら、格安で対応してくれているかもしれませんよ。

見積もり作ってて面白くなる瞬間

ホームページの制作って、色々な会社に対して、全く同じ内容で行う事はほぼありません。
 

その会社の特色を出そうとするのはもちろん、中で働いている人の趣向だったり、会社の方向性や、ジャンルなどによって、デザインも文言も、各種ルールも全く変わります。
 

そう考えると、見積書も一つ一つ手作りしなくては、制度の高い見積もりなど作れるはずがありません。
 

僕の場合は、ホームページ制作でも、必ず提案書と仕様概要書を作って、見積書の内容に関する詳細にしています。
 

また、こうした資料を作っておく事で、それを理解してもらえるだけで、無駄な契約書などを交わさずに相互に言った言わないという自体を防ぐことも可能になります。
 

また、僕の周りのベンチャー社長さんは、WEBサービスを作りたいとアイデアをたくさん出してきて、自社サービスとして構築したいと相談してきますが、開発費は無いという会社さんや、個人事業主さんが多いです。
 

幸い僕は、法人登録していて且つ自分一人で思った様に動ける環境なので、そうした申し出も、お互いにビジネスがうまく行くと判断すれば、初期開発費は無しで、その後の利益ベースのレベニューシェアで対応することも少なく無いです。
 

そして、この対応は、結構喜ばれることも多く、改めて、スピードを持ってホームページやサービス開発が行えるという技術自体が、色々な会社とのコミュニケーションが向上する手段にもなっているという事に気がつきました。
 

是非、今現在サラリーマンエンジニアの人でも、自分の価値を見積もりしてみると、自分の足りない箇所や、他の人に喜ばれる魅力的な事路が発見できるかもしれませんよ。

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