[映画] ザ・ドア ‐交差する世界‐

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ミニプロジェクターを格安の五千円で購入したので、寝る前にAmazonPrimeで映画を1本見るのを楽しみに生活してますが、今まで見たことが無い映画を探すのも楽しみの一つでもあります。
 

そして、今回は「ザ・ドア ‐交差する世界‐」というマイナー映画だけど、AmazonPrime評価で星3.5のサスペンス映画を見つけたので閲覧してみました。
 

結論から言うと、ドロドロのサスペンスかと思ったら、まあまあ好きな感じの映画だったので、感想が書きたくなってブログにしておきました。
 

Amazon Prime
 

wikipedia

スタッフ・キャスト

監督 アノ・ソウル
ダヴィッド・アンデルナッハ マッツ・ミケルセン
マヤ・アンデルナッハ ジェシカ・シュワルツ
レオニー・アンデルナッハ ヴァレリア・アイゼンヴァルト
シギー トーマス・ティーメ
マックス ティム・ザイフィ
ジア ハイケ・マカチュ

ストーリー

有名画家のダヴィッドは、近隣に住んでる女性と不倫をしていたが、ある時、嫁が外出している時に、娘が庭で遊んでいる隙に不倫をしていたところ、自宅に帰って娘がいないことに気がつき、プールに沈んでいる事に気がつく。
プールの底の浄水装置に靴紐が絡まって、助けることができず、そのまま娘を失ってしまった。
5年後、妻とも別れ、自らプールに身を投げることもあるほど、ダヴィッドは、落ちぶれていた。
そして、酒を飲んでふらついていた時に、雪で凍った道路で転んでしまうが、目の前に綺麗な蝶を見つける。
死骸かと思ったが、その蝶は飛んで逃げていった。
何となく後を追って見ると、とある建物の隙間に入っていき、見たことのないトンネルに入っていった。
そのまま追いかけると、5年前のあの日が目の前に現れる。
思い出したように、娘をプールから助けて、見事に過去を帰ることに成功したが、その後自分とばったり出くわし、もみ合った末に、手違いで過去の自分を殺してしまう。
その死体を庭に隠した時から、ダヴィッドは5年前の自分になりすまして生きていくことになる。

評価

★★★★☆

 

有名画家という設定の主人公ダヴィッドは、見た目も見窄らしい中年でダメ親父っぷりMAXの男。
作品中盤までは、このダメ男に一切感情移入できずにいますが、過去の自分を殺してしまった時から、少しずつ共感を覚え始めてしまいます。
 

作品の目玉であるタイムトラベルをしてしった時に、好きなタイプのSF映画である事に気が付いたのですが、バックトゥザ・フューチャーや、ドラえもんのような、過去と未来を結びつけるタイムトラベル理論のようなものは全く無く、過去の人を殺しても未来の自分には変化がなく、この時点である矛盾に気が付いてしまう。
 

現実として、タイムトラベルをするという時に、過去の自分を殺すと言う事はありえない矛盾に気が付いた人は、この作品を完全にデキレースのストーリーでしか見れなくなってしまいます。
 

どう言うことかと言うと、過去に戻って自分に出会ったという事実を作った場合、自分も過去に未来の自分と出会っているはずという、タイムトラベルの基本的概念があります。
 

その概念に基づくと、過去の自分を殺してしまうと、未来の自分は、過去の時点で未来から来た自分から殺されるという事実が存在します。
 

結果的に、その自分の未来は無くなってしまうので、過去の自分を殺すと言う事は現実的に有り得ないのですね。
 

ただ、唯一有り得るとしたら、時間軸の信仰で、一番最初の一度だけ自分を殺して、未来の自分が生き残ることが可能です。
 

この場合は、最初という事で、過去に殺されていない自分がいるという条件ですね。
 

そして、その後笑ってしまうのは、あと何人か5年後の未来からやって来る人たちは、過去に居座るために過去の自分を殺すというルールが勝手に作られていました。
 

なんというアホな設定でしょう。
 

そして、こうした思考を考えさせてくれたこの作品と、最後のオチが、比較的嫌いではなかったので、好きな評価をつけておきました。
 

ちなみに、今まで見た映画で一番タイムトラベルをリアルに感じたのは、H.G.ウェルズの「タイムマシン」でした。

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