成長してプロになるための「1万時間の法則」

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前にブログで書いた「1万時間の法則」について、天才とまではいかなくても、プロになる為の1万時間というのが非常に納得がいったので、後輩や部下育成に役立てるように意見をまとめておきます。
 

天才を作る「1万時間の法則」
 

1万時間ってどのぐらい?

1日を24時間で考えると、「10,000h ÷ 24h = 416.66日」ぐらいの感覚ですが、これを勉強時間で考えると、1日2時間勉強するとすれば、5000日(13.69年)、1日4時間勉強すると2500日(6.84年)です。
 

昔から、うなぎの蒲焼き職人になる場合に「串打ち3年裂き8年焼き一生」という気が長い修行にかかる時間として言われていますが、プロになるのにあながち1万時間かかるというのに相当する内容で、納得感があります。
 

ちなみに、寿司職人は「シャリ炊き3年、合わせ5年、握り一生」と言われているそうです。
シャリ炊きは、量の調整だけだと考えられるが3年かかるというだけあって、やはり職人としての細かな要素が込められているに違いありません。
 

蕎麦職人では「木鉢三年、のし三ヶ月、包丁三日」と言われているようで、魚系職人に比べると比較的短い感じがしますが、蕎麦打ちは、今では老後の趣味として非常に人気があるようですね。
 

かかる時間は人それぞれ

当たり前ですが、物事を習得するのに、1年かかる人もいれば、3日でできちゃう人もいます。
 

1万時間というのは、ある程度の目安である事を認識するのが重要なようですね。
 

現実では、企業が行なっているプログラマーの採用について、「実務経験3年以上」というのがありますが、これは、3年以上実務で経験していれば、そこそこプロとして認められるでしょうというひとつの指標ですが、実務ではなく趣味で3年以上経験している人ですごい人もいれば、10年経験しているのにとてもプロとは言えない人もいます。
 

これは僕も採用担当者として経験してきた者として、採用面談の際に話をして受ける印象は、3年という指標が全く意味がなく単なる書類審査の閾値になっているだけの値なのです。
 

ここで考えたいのは、人によって同じ年数経験して何故力量に差ができてしまうのでしょう?
 

オリンピック選手などでも同じことが言えるかもしれませんが、同じ時間練習した全員が同じ結果を残せるかというと違いますよね。
 

本人の素質もあれば、運も必要です。もっとも重要なのは、「その物事に取り組む効率」なのではないでしょうか?
 

同じ1万時間をどのように効率的に取り組むかで、習得における成果に差が生まれてきます。
 

量より質の1万時間

受験勉強で1日何時間勉強するかという事で、時間数が多い受験生がすごいと取り上げられがちですが、実は本当にすごいのは、いかに少ない時間で、合格を勝ち取るかという事の方だと考えてしまいます。
 

色々な書籍やテレビなどで効率的な勉強方法を紹介していますが、他人の勉強方法を参考にするのはいいのですが、本当に効率的なのは、自分なりの効率を考える人なのだと思います。
 

実際に、受験戦争に勝った人というのは、自分の成功実績をもとに勉強方法を語ることができますが、それと全く同じ事をしても受験で合格できる保証はありません。
 

ここでより、成果を手にする確率をあげるには、そうした情報を元に自分なりの効率を追求するという思考でしょう。
 

一番残念なのは、1万時間勉強すれば、その物事のプロになれるとか、行きたい学校に合格できると思い込んでいる単純思考の人でしょう。
 

1万時間かかってプロになると言われる中、1000時間でプロになる事ができる方がカッコよくないですか?
 

要するに「効率」なんです。

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