毎日新しい事をやりたがる人と、毎日同じ事を繰り返す人の違いについて考える

2019年3月23日

日記

日々新しい気持ちになることは非常にポジティブでカッコよくてそういう人は憧れの的になりがちですが、多くの人が、毎日できるだけ同じことを繰り返そうとしているという事に気がついていない。 毎朝同じ時間に起きて、同じ時間に食事を取って、一定の運動を行い、日記を書き、自分ならではのルーティーンを行うという生活は、非常に規則正しく真面目な印象があります。 一方、日々やることがまるで違うような生活をしている人は、落ち着いていないか、ルーティーンを持たない持続性がない人のようにも感じてしまいます。 しかし、毎日何かしら新しいことを行っていたりチャレンジしたりしている人は、ネガティブではなく、ポジティブに見えるし、周囲の人が憧れる存在であるケースも珍しくありません。 毎日同じことをやるのと、違うことをやるのでは、どちらがいいのかを考えて見ると、人の性質が見えてきたので、記事にしてみました。

毎日同じ事を繰り返したがる人の特徴

多くの人が、毎日同じことを繰り返すことに安心を覚えます。 これは人が過去を懐かしく感じる事に依存しており、そもそも生き物は、同じことを繰り返す事で安心を感じるという風にDNAにセットされているようです。 毎日同じことを繰り返すことは悪いことではありませんが、繰り返して良い事と、繰り返さないほうがいい事を見極めるスキルはどうやら必要だと考えられます。 僕の考えでは、良い繰り返しは、日々繰り返すことで、何かしらの蓄積がされているコツコツと貯めるような事で、勉強や運動などは、これに該当します。 一方、駄目な繰り返しは、楽をすることが前提で毎日ダラダラと行ってしまうような内容で、スマホゲームや、ひたすらテレビを見続けているような、結果的に生産性が何も無い作業です。 周囲の人からも評価されるかどうかは、この生産性があるかどうかが大きなポイントになるようで、繰り返し行っていて人生が充実しているように感じるのもこういうところです。 得てして、後者のようなダラダラとした印象のある人は、生産性や蓄積といった思考が皆無で、とにかく自分が楽ができるかどうかが軸で物事を考えがちな人という事がわかります。

毎日違うことをやる人の特徴

人は基本的に毎日やっている内容を他人から変えられることを極端に嫌います。 意味がないことでも毎日やっている事って、人から変えるように言われても変えられません。 これは仕事においては非常にセンシティブで、利益にならないが毎日何故かやっている無駄な作業を辞めるように言っても、なかなかやめられない人が多いようです。 本人が生産性が無いと理解していても本人が維持になってやっている場合と、時間つぶし的な要因でやっている場合など、理由は様々ですが、人はやはり変化を嫌うようです。 そんな中、新しいことに次々とチャレンジするテレビの企画やユーチューバーのネタのような事をやり続けて人から称賛される人もいます。 もちろん、新しいことをやる続けるのは一般的ではないため、その人が有意義なことをやっていれば、称賛され、有意義ではないと判断されると、無駄なことをやっているとレッテルを貼られます。 ただ、毎日じゃなくても新しいことをやると言うコト自体が、人の性質に逆らっている好意なので、それだけでクリエイティブであることは間違いありません。 人として一段上なのは、毎日同じやるよりも、毎日違うことをやる人なのかもしれませんね。

毎日新しいこともやらず、同じことも繰り返さないタイプ

もっともポンコツなのは、生産性のあるルーティーンを持たず、新しいことにもチャレンジできないタイプの人です。 人から言われたことを真面目にやるタイプに多いのですが、人から言われないと物事が出来ないという人に多いようです。 逆に言うと、人から言われないと、何も出来ないタイプです。 「教えて君」とか「指示待ち人間」と言われますが、自ら行動せずに他力本願であるがゆえに、周囲の人はその人を迷惑がっている事が多いはずです。 働き蟻の法則で考えると、こうしたタイプ違いの人種は一定人数に対して割合で存在してしまうので、この記事を読んだ組織マネジメントを行っている人では、全てのチームメンバーをルーティーンができて、新規チャレンジができるタイプにしたいという、無駄な夢は捨てて、割合の配置を考えて行うと、良い組織が出来上がるようですよ。 そうした新しい考えにチャレンジするかしないかは、アナタ次第。

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