だけ作業員の現実

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会社組織で働いている人が、自社の不満点を飲み屋で愚痴っているのは日常茶飯事でもありますが、その愚痴を聞いていると、「意味のある愚痴」と「全く意味の無い愚痴」があることに気がついた。
 

「意味のある愚痴」というのはその愚痴を解消することで、組織が活性化したり、何かしらのプラスポイントがある愚痴で、
 

「意味のない愚痴」というのは、愚痴っている人のみの利益しか発していない愚痴です。
 

酒の力を借りて、自分が面白くないから愚痴っているのは十分に分かりますが、周囲で聞いているとこれほど無駄な時間はないでしょう。
 

こうした人に多いタイプとして「だけ作業員」というのがあります。
 

「だけ作業員」って何?

だけ作業員というのは、辞書にも載っておらず、僕が言っているだけの言葉なのですが、「1つのことだけを作業する労働者」の事を言います。
 

組織で働いていると、作業効率のいい人や、スキルがあり、たくさんの作業を一人でこなす事ができる人などが重宝されます。
 

また、表舞台には出にくいですが、1つの作業だけを黙々と着実にこなすタイプの人もいますが、仕事ができると思われることは少なく、周囲の人は、雑用係や、専属作業員のように考えているケースも少なくありません。
 

この「だけ作業員」が悪いという事を言っているわけではないのですが、会社組織に属していると、悪意のある「だけ作業員」になってしまう可能性が高いという事も経験済みです。

残念な「だけ作業員」

1つの作業を実直に確実に行ってくれる作業員は、ある意味重要なスキルホルダーと考える組織もありますが、多くの会社では、1つの作業だけしかできない従業員を快く思わないケースが多いようです。
 

昔気質の職人などは、まさに「だけ作業員」にあたりますが、非常に重宝されて、尊敬される存在にも成りえています。
 

職人は殆どの場合、少人数構成の式または、個人で活動することが多く、評価してくれるのが顧客であったり、所属している会社以外であることから、必ず結果としてのアウトプットが発生しているのがポイントでもあります。
 

一方、多くの「だけ作業員」は、数十人、数百人の会社組織の歯車の一つという存在で、組織内の数多く有る作業の一つだけを担当していて、周囲がその作業に納得をしていないケースが多いようです。
 

残念な点は、周囲の納得感ではなく、実際の作業員が、その仕事に納得していない点です。
 

そして、人の心理として、同じ作業をやりたがる特性があります。
 

毎日違う仕事をすると考えると、「面倒くさい」とか「タイヘン」という思考が先走り、できる限り同じ作業を繰り返す事を人は本能的に行ってしまうようで、上司から毎日色々な新しい課題を与えられると、頭の中がいっぱいいっぱいになってパニック状態になる人もいるぐらいです。
 

そんな自分の思考に甘えて、1つの作業しかやらないという暴挙に出る人もいて、恐らく経営層から問題従業員というレッテルを貼られている可能性が高いメンバーと考えられます。

「だけ作業員」の将来

ここで、ひとつ明確に分かることは「だけ作業員」は、周囲から認められるか認められないかで大きく違ってくるという点です。
 

周囲から認められて、一つの作業をやり遂げている人は、組織ではいないと困る存在であり、おそらく作業員としても、仕事にやりがいを感じている事でしょう。
 

一方周囲から認められていない、だけ作業員は、本人がやる気を感じる事は絶対にありません。
また、作業自体を「罰ゲーム」のように感じる事もあり、本人事態が作業に対して不満を感じるようです。
 

同じ「だけ作業員」なのに、この2つの差は何故起こり得るのでしょうか?
 

それは、同じ作業に感じるが、その作業が誰かの約に立っているかどうかが考えられるかという点につきるでしょう。
 

人は自分の為に動く事は、誰からも評価されませんが、誰かの為に動く時に初めて他人から評価されるという事を本能的にでも理解出来ている人が、他人から評価され、結果的に自分のやりがいにも繋がります。
 

こうした負の連鎖を日々の仕事で作ってしまう事のマイナスは誰が考えても分かることなのですが、多くの人がこの連鎖から抜け出せなくなっています。
 

自分がマイナス要因の「だけ作業員」であると認識出来ている人は、是非とも「ダメ作業員」にならないように、思考改善と、それ以外のこともできる作業員になるように努力してみましょう。
 

1年後の自分の明るい未来の為に・・・

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