15年以上乗っている自宅の車のカーナビが調子悪くなってきた原因がシステムだった件

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15年以上乗っている車の距離メーターがようやく5万キロを超えたという週末スーパーに行くだけのカーナビですが、ごくたまに家族で使用することもあるので、手放せない現状です。
 

東京近郊とはいえ、自動車を持たない生活は少し厳しくも感じていて、手放すことは全く考えていないんですが、何だかカーナビの調子がおかしい事に最近気が付きました。
 

2002年の時点で殆どのカーナビがCD仕様だった所、最新カーナビの証のHDD仕様の製品だった「AVN9902HD」を購入して仕様していたんですが、
 

https://www.denso-ten.com/jp/release/2002/200210101.htm
 

このカーナビは、車のエンジンを起動させたら(カーナビの電源がONになったら)、その日の日付とともに、〇〇の日というカレンダー案内を告知してくれる機能を標準で持っていて、ある日から半年以上ずれた日付で告知されるようになりました。
 

当初は、車検に出した時などでリセットされたか何かで日付が初期化されてしまったのかと考えて設定画面とにらめっこしていたのですが、日時を設定するモードが管理画面のどこにも見つけられません。
 

マニュアルを見てもそれらしいページもなければ、日付をセットする内容がどこにも記述されていません。
 

家電製品などでそんな仕様を聞いたことも見たこともないので、不思議に思いながらWEBで見つけたサポートフォームで製造会社に質問を投げた所、衝撃の返答をいただきました。
 

AVN9902HDの衝撃の仕様と致命的不具合

内容に問題が無いと思うので、やりとりしたメールをそのまま引用すると以下の通りです。
 

【ご質問1】
使用しているカーナビの日付が過去の日付になったまま変更することができません。
マニュアルにも記述が無いようなのでどうすればいいかお教えください。

 o;

【ご回答1】
このたびは、ご不便をおかけしておりまして、大変申し訳ございません。

誠に恐れ入りますが、このたびのご状況につきまして、
詳細内容を以下にご案内させていただきたく存じます。

ご存知の場合は恐縮でございますが、ECLIPSEカーナビゲーションでは、
GPS衛星信号に含まれる「週番号」を基準として日付を算出しております。

今般、GPS衛星の仕様による週番号のリセットにより、
AVN9902HDにて影響が発生することが判明しております。

2019年8月4日以降に、GPS受信をしますと、
誠に恐れ入りますが、下記の事象が発生します。

 ・現在の日付が正しくない(起動時ハートフル音声の日付が正しくない)
 ・目的地履歴やカレンダー、メンテナンスの日付、順序が正しくない
  また、画面表示のためのボタンを押せない
 ・目的地検索時に休日規制情報やVICS統計渋滞情報を正しく考慮できない 等

 ※いずれの場合も、GPS衛星による自車位置の測位精度への影響は発生しません。

なお、AVN9902HDを含む、ECLIPSEカーナビゲーションは、日付情報を自動で調整する仕様のため、
恐れ入りますが、日付を手動で修正していただくことができません。

また、ソフトウェアの修正や部品の交換等により製品側で対策する手段もないため、
上記のような製品への影響を回避することがかなわない次第でございます。

お困りのなか、ご要望に添えるご案内ができず誠に申し訳ございません。
なにとぞご理解ご了承を賜りますようお願い申し上げます。

上記の内容につきましては、弊社の下記ホームページにも掲載いたしております。
よろしければ、あわせてご確認をいただきますようお願いいたします。

▼GPS週番号ロールオーバーにともなう
 ECLIPSEカーナビゲーションへの影響について(お詫び)
 https://www.denso-ten.com/jp/eclipse/support/news_topics/2019/20190703.pdf

誠に恐れ入りますが、以上の内容につきましてご確認、
ご理解いただきますよう、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

 

まず、驚いた点としては、衛生電波からの受信で自動的に日付をセットしていて、その補正機能が設けられていないという点で、衛生仕様が変更になった時の対応が今後一切できないという製品になっていた点です。
 

確かに自動で設定できるというのは便利な点ですが、諸刃の剣という仕様であることに間違いありません。
 

販売当初、かなり進んだ製品だったため、そこまでの臨機応変な仕様になっていなかったのだと、アーリーイノベーターの欠点を痛感させられてしまいました。
 

そしてGPSを利用するカーナビとしては今後も問題なく使用できるという事ですが、実際問題、地図の更新も10年前から泊まっており、自宅近所の新しく出来た道や、新東名高速などにも全く対応できておらず、挙句の果てにテレビも地デジ対応ではないアナログのままで、もはや自宅にブラウン管テレビでチューナーがない状態と変わりません。
 

そうした最新環境への対応ももはや絶たれて、ポンコツ製品となってしまっているようです。

今後の目論見

この自体からエンジニアである僕が考えた結論は、このカーナビの中身をRaspberry-piでそっくり入れ替えて今どきのPCカーナビを作ってしまおうと考えました。
 

そこにはWEBで取得できる最新地図と、好きなだけ持てるストレージにより、音楽から映画、WEB動画など好き放題のコンテンツ。
 

さらには、タッチパネルの操作性の悪さを補完するために、スマホと連動することによるストレス軽減も、用意に想像できますよね。
 

世の中には、似たような事を考えて、自作カーナビをする製品なども販売されているし、研究をしているエンジニアもたくさんいるようです。
 

自作カーナビ「icarus」
https://gigazine.net/news/20141019-icarus/
 

Androidカーナビという製品もかなりリーズナブルな値段でamazonなどで販売されていますが、今回の目的はあくまでも「AVN9902HD」という製品を分解した上で、そのパーツを使って心臓部分をラズパイで行うという内容にしたいので、この作業の続きは、逐一このブログでご報告していきながら紹介したいと思います。
 

でも、カーナビってほぼラジオでしか使っておらず、スマホ1つあれば、十分なんですけどね・・・

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