AppleWatchのワークアウトが自動認識しづらくなったと感じたらやるべき事

2019年10月21日

テクノロジー

世の中で一番売れたウェアラブル端末と言ってもいいAppleWatchですが、iPhoneユーザーは世界のスマホユーザーの半数もいないにも関わらず、スマートウォッチというジャンルでの売れ数はおそらくトップクラスです。 https://kakaku.com/keitai/wearable-device/ranking_7745/ カカクコム調べ このサイトで見てみると、上位をAppleWatchが占めている(2019年10月調査)のが分かりますが、個人的にもAppleWatchをシリーズが出る度に買い替えて使い続けているので納得感があります。 日本国内でのsuica利用ができるAppleWatchは、首都圏に住む人にとっては非常に便利なアイテムで、一度使い始めるともはやその呪縛からは逃げられなくなるでしょう。

AppleWatchはヘルスロガー

AppleWatchの他のメジャーどころスマートウォッチは「Fitbit」「ガーミン」「Garaxy Watch」などがあるようですが、僕はあまり他のデバイスは詳しくないのですが、どれもヘルスデータをターゲットにしていることが、商品説明を見ていると理解できます。 時計だけで使っている人が周囲には多いのですが、便利に使いこなしている人ほど、自分の健康ログを取得するデバイスにしているようです。 AppleWatchを付け始めてから気がついたのですが、腕時計をしている手首から、かなりの情報が取得できるんですね。 AppleWatchは、血圧上昇や、騒音計測などの体調変化や周囲環境などが想像以上に取得でき、心拍数やら、腕の動きだけによっての運動量や種別など、使い始めてビックリする人も多いのではないでしょうか? 要するに腕時計を付けているだけで毎年行っている健康診断の簡易な測定が、フルタイムで行える状態になっていて、体調の変化や普段と違った行動などの認識が用意にできるようになってきたため、健康管理に気をつけている人はこうしたヘルスログを数多く取得した方がいいでしょう。

AppleWatchのデメリット

利用ユーザーも含めて、買い渋っている人もみな思っているデメリットの一つに、バッテリリーの容量と持ち時間がカタログ値として18時間しかないのが、その他のデバイスと違い、大きくデメリットとなっているようです。 AppleWatchは普通に使っていて18時間持つと掲載されていますが、要するに毎日充電し続けて使わなければいけないのですが、他のデバイスは大体7日間ぐらいは持つものが多いので、そのためにAppleWatchを懸念している人もいるようです。 他にも、AppleWatchが取得できない情報として、「睡眠ログ」があります。 これは、バッテリーの持ち時間にも依存した仕様だと考えられますが、ボク個人としては一番取得したい情報なのですが、無いものは仕方が無いので、AplleWatchではなく、睡眠計測ようのデバイスをもう一つ装着するようにして、睡眠計測だけをするようにしています。 ※めんどくさいのであまりオススメできません。 そして、今後以下のようなデータが取得できるようになると、いいのにな〜と思ったのは以下のようなデータです。

睡眠ログ

AppleWatchの今後の最大の課題になるとも言える機能で、この機能が入るということはバッテリー容量が増える(または消費電力を革新的に減らす)という技術進歩が必須になりそうです。 

体温ログ

基礎代謝と密接な関係のある体温は、腕から正確な情報を取得するのは難しいかもしれませんが、何かしらの傾向値や近似値が取得できるだけでも非常に健康の目安になると考えられます。

レーザーポインター機能

ログではないですが、仕事などでプレゼンテーションの時などレーザーポインターや、PCのスライド操作機能などをAppleWatchで行うことができるようになると、非常に便利だと考えてアプリを作ろうとしたのですが、端末の非力さに打ちのめされました・・・

非常に便利なフィットネス・トラッキング

AppleWatchを使っていて、とにかく便利なのが自動でワークアウトを認識してお知らせしてくれる「フィットネス・トラッキング」機能ではないでしょうか? 朝、ちょっと時間があるときにウォーキングをし始めたときに、ワークアウトで「ウォーキング」を選択してからあるき始めるといいのですが、なんやかんやでスタートボタンを押し忘れてしまうことが多く(ボク個人の問題かもしれませんが)、そんな時に、歩いている途中で「現在、ワークアウト中ですか?」というPUSH通知がウォッチに来て、あるきはじめに戻ってワークアウトをスタートしてくれる機能がとにかく便利で、忘れっぽい僕でも毎日ワークアウトを続けられる一因になっています。 びっくりしたのは、スポーツジムに行って、ルームランナーでジョギングをしていた時に「室内ジョギング中ですか?」というワークアウト通知が来て、そのまま計測してみると、ちゃんとルームランナーの距離とほぼほぼ同じ数値になっていて、GPSのみでの計測と思っていたランニング計測が室内でも行えるという事実を目の当たりにしてびっくりした記憶があります。 同じく、プールで水泳をしている時に、「水泳中ですか?」というメッセージが来て、そんなことまで計測できるのかと驚かされました。 よく見たらワークアウトの中に「プールスイミング」っていうのもありますね。 このワークアウト計測が腕時計のセンサーだけで行っているのがよくわかるのが、雨の日に腕時計をしている手で傘を持って歩いている時には「エリプティカル」という通知が来るのですが、これは、スポーツジムに置いてある、腕と足を同時に動かすルームランナーの様な器具の名称なのだそうで、その運動と勘違いしたセンサー認識がされるようです。

ポケモンGOよりもハマるアクティビティバッチ

そしてなんと言っても、毎日以下の内容をクリアするというミッションが与えられ、それをクリアするモチベーションが非常に上手な端末でもあります。
・ムーブ(消費カロリー数) ・エクササイズ(1分以上継続して運動した分数) ・スタンド(1時間の内、1分以上歩く行動値)
ムーブ設定などは、個人が好きに値を設置できるのですが、週末に1週間の実績と、来週のおすすめ数値をレコメンドされるのですが、半年ぐらいつかっているとアスリート並みの数値にさせられる怖い機能でもありますが、もちろん、値はコントロールできるので、適正値を自分で選択するだけなのですが・・・ そして、そうしたミッションをクリアしていくと、クリアした証として「バッジ」がもらえるのですが、これが、ゲーム感覚で癖になってしまいます。 癖になる人はアスリート並みのスケジュールをこなすことになれてきている証拠なのかもしれませんね。

ワークアウトが認識しずらくなったら・・・

そんな便利なAppleWatchですが、最新機種が発売されたので買い替えた時に、機種変更をしたら、ワークアウト通知が来なくなったという事態に陥りました。 何か新しい機能が追加されてフラグが変わったのか、最初はどうすれば治るのかわからずに色々と設定を切り替えていましたが、どの設定を行ってもワークアウトを自動認識してくれません。 そして、答えにたどり着いたのが「フィットネス・トラッキングデータをクリアする」という処理をした時に、今まで通りワークアウトを自動認識してくれるようになりました。 おそらく何かしらの機械学習が行われていたのですが、上位互換がうまく行っていなかったのでしょう。 設定は、AppleWatchまたはiPhoneのウォッチアプリの 「設定(マイウォッチ)」-「プライバシー」-「フィットネス調整データをリセット」 これでOKです。 これでも治らないときはAppleサイトのヘルプを見ると解決法があると思いますよ。

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