ゴールの無い努力について考える

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何か目標を設定した時に、それに向かって努力することは非常にしんどいですが、達成した時の喜びは何事にも変え難いという達成感はあります。
 

達成感を目標にする努力は、一時的なモノで、達成し終わった後の事は考えられないケースがほとんどです。
 

採用面談で分かる見せかけの努力タイプ

企業の採用面談などで、よく「努力をした経験があります」と粋がって言っている若者がいますが、継続して続けてい無いことをマイナスと捉えていない事が多い為、このセリフは非常に残念に感じてしまいます。
 

確かに、過去に頑張って達成したことがあるので、新しいことを始めてもその都度努力をすれば、何に置いても達成する可能性を秘めていると言っているようなニュアンスは受け止められるのですが、僕はどうしてもこの事がネガティブに思えてしまいますが、
 

実際にこうしたセリフを言った人を採用すると、ピンポイントな案件などでは力を発揮する傾向がありますが、言われた仕事はできるけど自ら何かを生み出すクリエイティブや、終わりの見えない継続案件などは苦手な人が多く、「自分はこっちのほうが得意」という風に妙に自分を過大評価している傾向を多く見かけました。
 

勉強のゴール

例えば、英語の勉強をする時に、「外国人と会話ができるようになったら達成」とか、「TOEICで800点以上取ったら達成」という目標を掲げると思いますが、実際にそこで英会話の勉強が達成できているかというと、友達の英語の先生連中は、「まるで理解できていない人が多い」という辛辣な意見を聞く事が多い。
 

実際に英語の勉強をするのであれば、「一生勉強してもネイティブの人から学ぶことは尽きない」という風に聞いてしまうと、ネイティブでない自分は、英語って常に勉強している状態が普通になるのが一番いいのだと考えられる。
 

よくプログラマーに対して、「新しい技術がどんどん出てきて、勉強し続けないといけないよね」と非エンジニアから他人事のように言われることがあるけれど、そんな事は間違いなくアタリマエのことで、言語やデバイス、IT環境から、新しいライブラリまで、無限にも思える技術情報を数多くキャッチできるようにアンテナを貼っているのがエンジニアの生活とリンクしているので、「大変」と考えるのではなく、「楽しんで勉強している」と考えている人が、話をしていても非常に共感を持てるエンジニアであると経験上感じています。
 

僕の考えでは、努力は一時的に行うものと、一生涯ずっと行っていくモノの2種類あり、努力をすることは決してしんどくて辛い事だけではなく、いかに日々の生活とリンクさせて、自然と毎日(定期的に)行える事で、自分のスキルアップにつながる事ができることで、
 

確かにそれができる人は、周囲から見ると「すごい人」という風に見えるかもしれませんが、実際に実行している本人からすれば、それが当たり前なので、すごくもなんとも無いというあっけらかんとしていることが有りがちです。
 

「努力=しんどい事」としか考えられない人は、おそらくこの手の話は全く合わない人で、短期間に成果を求めてしまう傾向があるので、長期思考が苦手な事も言えるため、企業に置いてはマネジメントなどの役職には向かないタイプの人と僕はいつも判断していますが、実際にこうした人を人の上につく役職につけてしまうと、その部下が大変な思いをするのは、目に見えているかもしれませんね。

努力する事はしんどくない

「ゴールの無い努力」と聞いて、「しんどい」とか「たいへん」とかというイメージがわいてくる人はその傾向があり、「日々の習慣」とリンクできる人が、実直に物事を達成に導き、約束事を長期において達成させることができる人と判断することもできます。
 

企業の採用において、僕が個人的に行っている判断は、日々のルーティンなどで、何を繰り返し行っていて、その先にどういうメリットがあるかを明確に発言できる人は、目的の無いゴールを理解できている人で、それがない人には、日誌や運動など、何かしらの毎日行う行動パターンをいいつけ、それを何日継続できるか(多くの人が3日持ちません)をもって判断すると、いい人材採用のポイントにできると思います。
 

もちろん、まだ自分のルーティンや、継続タスクを自分に課していない若者はたくさんいて、ゴールの無い努力を理解できていない人も少なくありません。
 

実際に、努力の種類で本人に「向いている」「向いていない」という内容もあり、それを本人自身が気がついていないケースも多いでしょう。
 

この思考を理解できなくても、後々に理解できるかもしれない人は、思いもよらない才能を秘めているのかもしれませんが、一生気が付かない人もいるので、人を見る目を養う技術も必要になるでしょうね。
 

人を見る目もゴールの無い努力によって、持論を積み重ねる以外に無いので、いかにこうした努力を楽しめるかで人生が変わってくる事は明確ですよね。

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