人生は必ず苦しみの後に大転換がある

2020年1月24日

日記

楽な人生と、苦労をする人生の、どちらかを選択しろと言われた場合、楽な人生の方を選びがちですが、実は、苦労を選んだ方がいいこと、最近気がつき始めた、ユゲタです。 楽と苦労を天秤にかけた時に、誰もが楽な方が良いに決まっているのですが、実は人はラクをすると、ロクな人生にならない事は、過去のどの偉人の伝記を読んでも明らかです。 多くの映画や小説は、苦労をした末に掴んだ成功の物語であり、人の上に立つ人が、上から目線で順風満帆なストーリーは、考えただけでも、実につまらないモノである事も、誰でも容易に想像できます。 そもそも、優秀なのび太くんとドラえもんが友達になる話って、面白いはずがありません。 「苦労は勝手でもしろ」という言葉は、その通り、非常に価値のある体験は、対価が存在するんですね。 でも、人は楽をしたがる生き物という、矛盾に、面白味すら感じてしまいます。

病むほど苦労してはいけない

苦労をどんどんすれば良い事はよくわかるが、とんでもない苦労している人を見ると、とても心が痛む事もあります。 会社で無茶振りする上司などに、理不尽に振り回されて、心身ともに疲れ果てる苦労をしている人がいますが、病むほど行う苦労は、やるべき苦労ではありません。 苦労はしんどいモノであるという認識は、間違っていないのですが、度を超えた苦労を背負い込む必要は全くありません。 ただ、苦労のレベルはなかなか、当事者では見極めることが難しく、人に言われて気がつく事がよくあります。 そうした、自分の苦労レベルがどのくらいなのかを見極めるために、周囲の人や、他の人がどういった苦労をしているかを知る必要もあります。 心労で疲れている人は周囲が見れない状態にあることが多く、自分自身の価値観でどんどん追い込まれてしまいがちです。 一旦周囲を見渡せるという事ができるだけで、やらなくていい苦労が見えてくるものです。 周囲が見えなくなったら要注意ですよ。

幸せを感じる脳の仕組み

このブログで言っている「苦労」とは、心理学で言うところの、「吊り橋効果」が、当てはまるのですが、一生懸命苦労した結果、その後に感じる達成感は、恐らく普通の感情よりも数倍大きく感じられる事でしょう。 達成感と、辛い思いをしたという実体験が、相乗効果で膨れ上がり、より満足感が大きくなるワケですが、これは、麻薬のようなモノで、一度味わうと、もう一度味わいたくなる事も少なくありません。 今まで一度もこうした満足感を味わったことがない人は、その後も、自ら苦労して、大きな満足感を得る事は難しいのですが、一度味わってしまった人は、また、苦労しては、大きな達成感を味わうことができます。 成長加速が出来る人と出来ない人は、圧倒的にこの思考ロジックが真逆であるのですが、どちらを選ぶかはその人の経験に由来するため、永遠成長できない人は、苦労への一歩が踏み出せないだけなんですね。

成長のロジック

苦労をすると大きな満足感と同時に、大きなスキルアップが報酬として得られます。 逆に考えてみると、苦労をせずして、大きなスキルアップはできません。 楽して、レベルアップができるのは、ゲームの世界だけです。(できないゲームも数多くありますが・・・) 仮に楽に上級レベルになれる領域があるとしたら、それはまったくもって井の中の蛙状態であると考えたほうがいいでしょう。 世の中のあらゆる事が、そこで上限と思ったら、ゲーム終了です。(とある偉人の言葉・・・) オリンピック選手の銀メダルの選手が決勝戦で破れた時の悔し涙は、今の自分よりも上のレベルがあると認識できた瞬間です。 きっと、次回はコレまで以上に苦労して自分を磨き上げてくるに違いありません。 これに面白みを感じないようであれば、その競技をやっている意味がないというのもうなずけます。 苦労した分、それに見合う成功報酬は、お金以外にたくさんついてきます。 その先に、これまでの自分とは全く違った転換期が訪れることは、まず間違いないですね。 サナギが蝶に变化して、飛び立っていく姿はいつ見ても美しいものです。

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