アイデアをテクノリジーで解決する際に役立つ「ポジスペ」

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こんにちわ。
 

辞書に載っていない言葉を作るのが好きな、下駄です。
 

人は、自分の得意分野の会話をしている時に、知らない単語が出てくると、非常に気になりなってしまいます。
 

この時に、知ったかぶりをする人は、その単語をさも知っているように振る舞い、素直な人は、その場でその単語の意味を聞いてきます。
 

もちろん、僕の作った単語なので辞書にも載っていないし、意味など分かるはずがありません。
 

初対面のエンジニアに、こんな意地悪な事を試してしまうのですが、人となりがすぐに分かるので、失礼と思いながらも振り分けさせていただいています。
 

今回はそんな辞書に載っていない単語で「ポジスペ」と「ネガスペ」という言葉について
説明したいと思います。

エンジニアは自分視点でしか判断しずらい生き物

とあるサービスを立ち上げようとしているベンチャー経営者に話を聞いた時の話ですが、
 

自分の考えているシステムが実現可能かどうかを、システム開発会社に電話をして聞いてみた所、
「非常に難しい」と返答をもらったそうです。
 

その後、僕のところに相談に来られて、アイデアをシステム化することは、「ある条件がクリアできれば可能」という事を伝えて、少し安心されていました。
 

これは、エンジニア現場でよく起こり得る話で、
 

プログラムなど、テクノロジが分からないけどアイデアを出す人は、世の中的にたくさんいるのですが、
 

システム化することが「可能」か「不可能」かを質問した際に、今回のようにエンジニアによって返答が違う場合があります。
 

ここでよくミスマッチしている時の会話パターンとして、「このアイデアをテクノロジ化することは可能か」という事を質問しているのに対して、質問されたエンジニアは「自分のスキルで出来る」か「自分のスキルでは出来ない」という返答をしてしまいがちです。
 

もちろん、その人に質問をしているので、そうした返答しか得られないのですが、
 

この際に視野の広いエンジニアは、世の中のテクノロジで、どういった分野を使えば実現可能かどうかで返答する傾向があるようです。
 

要するに、自分が出来るか出来ないかではなく、どういうジャンルのエンジニアであれば、明確に返答できるという答え方をして、質問者に対して親切に解答します。
 

何を求められているかを考えると、自分本位での返答しかできない人は、コミュニケーションが欠落していると考えてもおかしくありません。
 

しかし、テクノロジに詳しくない人というのは、そうしたエンジニアを見極めて質問をしないといけないという事実も理解しなければいけないかもしれませんね。

アイデアを話し合う時のプラスとマイナス

受託開発をする際に、すでに決まったことをプログラミングするのであれば、さほど問題にはならないのですが、
 

アジャイル方式で開発を進めていく場合など、委託をする側は、アイデアを膨らませてくれる開発を求めガチなのですが、
 

受託する側は、言われたアイデアをMAXとして受け止めて、その中で出来ないことを排除していく、マイナスの仕様作りをしてしまいます。
 

もちろん、仕事として受けることなので、出来る限り効率よく終わらせて、手戻りの少ない状態にしたいので、最小公倍数の思考になる点はよくわかりますが、
 

ここでは「ホスピタリティ」が欠落していると考えられます。
 

この時の、マイナスして仕様作成をしようとする好意を「ネガティブ・スペック」の略として「ネネガスペ」というのに対して、
 

最小公倍数でアイデアを膨らますことができる「ポジティブ・スペック」を「ポジスペ」という風に、言っています。
 

こうしたアイデアに対しての、プラス仕様とマイナス仕様は、自社にエンジニアを持っている会社内でも起こり得る事なので、エンジニアのホスピタリティは、教育である程度は上げることができるので、
 

こうしたエンジニア教育をしている企業が、今後優れた企業になる可能性が高いということは言うまでもないでしょう。

ネガスペしがちなエンジニアの特徴

ここからはエンジニアの人は耳が痛い話になりますが、
 

技術開発の現場では、テクノロジに詳しい人ほど、話し相手をマウントする傾向があり、
 

そうした人物のいる開発現場では、新人エンジニアがなかなか育たない傾向があります。
 

僕がコンサルティングをする際に技術部門を持っている会社で、「良い技術部門」と「悪い技術部門」を見極めるポイントとして、
 

「社内で教育ができているか」という事に注目しています。
 

エンジニアがたくさんいる企業であれば、週に一度くらいのペースで、社内セミナーなどを開催しているかどうか、
 

少数エンジニアの場合は、エンジニアランクに応じて、上位エンジニアが、初心者エンジニアに対して、技術を押しているかどうか、
 

仮に社内に一人しかエンジニアがいない場合に、技術職ではない部門に対して、テクノロジ教育をしているかという点を見極めて、
 

これが出来ている企業は、放っておいても社内でどんどん技術学習はされていき問題は感じないのですが、
 

こうした取り組みは、「会社がまだ軌道に乗っていないので、出来ていない」という会社は、後回しに考えガチですが、
 

実は、ここがスタートの取り組みであるという事は周囲から見るとよく分かるポイントでもあります。
 

これもいわゆる「ポジスペ」なのですね。
 

「ネガスペ」が必要な場面も世の中には存在しますが、できれば「ポジスペ」で行くほうが、誰も損しない結末を迎えるのにな〜。・・・と考える下駄でした。

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