頑張る事をやめると物事は成功しやすいという話

2020年3月3日

日記

何事にも一生懸命という姿勢をすべきなのは分かっているけど、駄目な自分を認めてもらいたいと思っている、ユゲタです。 オリンピックで金メダルを取りたいと思ったら、練習を頑張るという事は当たり前だし、 何か難易度の高い目標を達成したい場合は、一生懸命頑張らないと、達成することができないと、考えてしまうのですが、 どうやら、世の中、頑張らなくても達成する人もいるし、頑張らなくても成績優秀な人がいるのも事実です。 どうやら、頑張ることで失敗した時にとんでもなく落ち込んでしまい立ち直れなくなってしまう人もいるようなので、いっそのこと「頑張らくてもいい事にしたら、世の中全体がよくなるのではないか」という話を人から聞いたので、自分の考えを踏まえてご紹介したいと思います。

頑張ることの麻薬的効果

体育会系の人たちに多いのですが、運動クラブなどで、これまで伝統としてやってきたことは、意味が分からないことでも続けていかなければいけないというルールに疑問を持つ人もいるようです。 漫画、柔道部物語の「セッキョー」「アメフレ」「オハツ」などを思い出しますが、 参考 : https://ja.wikipedia.org/wiki/柔道部物語 会社などで年配者が「最近の若いものは・・・」という心理も、どうやらこれに似ていて、自分たちのこれまでやってきたことを、人は正当化して、正しくないことでも後輩達に押し付けて、それが組織や社会のルールだと言わんばかりの、思考の教養を行ってしまいます。 確かに、成功をしてきた人であれば、ゲンを担ぐという意味での行いは、100歩譲って理解できますが、意味のわからないことを頑張らされるほど、人にとっての残酷な命令はないでしょうね。 人は自分が頑張っている時に、頑張っていない人を見ると、なんとなくイラッとする生き物なんです。 休日に、旦那さんがテレビを見て寝転がっている横で、嫁が掃除機をあてて、邪魔そうにしている風景もありがちな光景ですが、これも、頑張っている嫁に対して頑張っていない夫という姿を現していますが、平日の昼間に旦那がどれほど頑張っているか嫁は知らない事を考えると、なんともひどい仕打ちです。 頑張るという好意は、前向きで頑張らないことよりも、上の立場であるという、無意識の認識が、人の心理に根付いている事も、理解できなくはないですが、色々と悪影響を与えているかもしれません。

頑張ることを強要する

そして、もっとも面倒くさいのは、「頑張る」事を強要したがる組織では、頑張らない人を攻める組織になりがちだという事。 「成績が悪いのは頑張っていないから」と上司が言っている組織であれば、それは、実は効率が悪いということを理解できていない組織とも考えられるし、 「みんなが頑張っているから、頑張らない人はいてはいけない」と平気で言っている組織は、有給休暇が取りにくい組織になっている可能性が高いでしょうね。 さらに、残業をしてはいけないという世の中になってきているけど、会社に早く来て、遅くまで仕事をしている人を「頑張っている」と評価しがちなのも、世の中が頑張ることで向上すると信じている人の思考であることも考えられます。

頑張るって何?

はたして「頑張る」というのは、実際のところ、どういう事をいうのだろうか? 学生の時に、成績が悪いのは、「頑張っていないから」と親から言われたことを覚えていますが、「勉強を頑張っていないから」という事なのは理解できるが、「勉強の効率が悪いから」という言われ方はされたことがない。 そして、学校でも効率的な勉強というのを教わった記憶もない。 とにかく、1日○時間以上勉強しようという目標を立てさせられるだけが記憶に残っている。 なんだか、社会人になっても、似たような状況という人も多いのではないでしょうか? なんとなく、「頑張る」という言葉って、「時間を費やせ」と言っているようにも考えられます。 辞書ページを見ると、
1. 忍耐して、努力しとおす。気張る。 2. ゆずらず強く主張し通す。
意味としては、強い気力的な感じなんですが、頑張ることで、自分がまいってしまう人が多いことを考えると、諸刃の剣のようにも思えますね。

頑張ることを止めると世の中が良くなり始めた

僕も以前は、上場会社の役員をしていて、「従業員の為に、仕事を頑張らなければ」、とか、「家族の為にがんばらなければ」などと考えていましたが、 独立をして、毎日自宅で作業をするようになり、上場企業ではないので、ある程度適当な仕事で、しっかりとクオリティを出せる納品ができていれば、 誰からも文句も言われなければ、クオリティに関しては、会社にいたときよりも、感謝されることも増えて、気分的にも何もマイナスなことは無い。 収入も、さほど頑張っていないのに、従業員などを雇わずに自分の給料の事だけ考えれば、稼ぐという思考もあまり必要なく、気分的な開放感がある分、頑張らない方が心理的なストレスもないので、非常に過ごしやすい。 誰もがこうした事ができるとは思えないが、とにかく「がむしゃらに頑張る」という生き方よりは、頑張らないほうが、誰もが気分が良くなるという関学が理解できるように鳴った。 世の中のみんなが頑張らなくてもよくなれば、いざこざなども減るのかもしれないし、 無駄なパワハラなども無くなりそうな気もするので、頑張らないという事をポジティブな思考として認識できないものかと考え始めだした。 まずは、自分が頑張らずに、いい世界が作れていることを認識出来ることが重要なので、是非、このブログを見ている人に、頑張らないポジティブ思考を考えてもらいたい。 さあて、今日も頑張らなくていいシステム構築をするとするか。

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