[お題にTRY] 九九の表示 #GoogleAppsScript

2020年6月7日

テクノロジー プログラミング 特集

九九を英語でいうと"Multiplication table"なんだって・・・知らんかった、ユゲタです。 今回は、ビジネスで人気のExcelを便利に、ネットで、無料で、使える、GoogleのSpleadSheetで九九を表示してみたいと思います。 ただ、表を作るのではなく、表と言えばエクセルでしょう。 でもエクセルよりも、もっと今どきのGoogleのスプレッドシートの方が無料で使えて良くない? と考えて、GAS(GoogleAppsScript)で、自動的に作成してみたいと、思います。

本日のIT謎掛け

「GoogleAppsScript」と、かけまして・・・ 「小学校の運動会」と、ときます。 そのココロは・・・ プログラムを書いて実行します。

GAS利用前の準備

1.スプレッドシートの作成

普通に「新規ボタン」を押して、スプレッドシートを作成しましょう。 「Googleスプレッドシート」を選択。

2. スクリプトエディタを起動

※バージョンによってメニュー項目が変わっているので注意してください! 「ツール」 - 「スクリプトエディタ」を選択 この画面が開いたら準備完了です。

spleadSheetで九九表示

次に、表示されているスクリプトエディタに以下を入力しましょう。 function myFunction() { var spreadsheet = SpreadsheetApp.openById('※キーを入力'); var sheet = spreadsheet.getSheetByName('kuku-1'); for(var i=1; i<=9; i++){ for(var j=1; j<=9; j++){ var sum = String(j*i); var cell = sheet.getRange(j,i); cell.setValue(j+" × "+i+" = "+sum); } } } そして、実行してみます。

プロジェクト名の登録

・・・でも、最初に押した時に、以下のようなダイアログが出ることがあります。 これは、画面上部のスクリプトタイトルが「無題のプロジェクト」のままになっている時に表示されます。 「はい」を押して、進んでプロジェクト名を入力しておきましょう。

許可の申請

再度、実行ボタンを押してみると、またまた以下のようなダイアログが表示されます。 「Authorization required」と表示されるので、ドキッとする人もいるかもしれませんが、スクリプトエディタを使う時は毎回、最初に必ず表示されるので、慌てず「許可を確認」を押して進みましょう。 そうすると・・・次のようなダイアログが現れます。 自分のアカウントが表示されているはずなので、ソレをクリック。 また現れたアラートダイアログにびっくりせずに、迷わず「詳細」を押しましょう。 押したすぐ下に以下のようなメッセージが現れます。 「(安全ではないページ)に移動」を押と、さらに以下のダイアログが出ます。 「許可」を押して完了です。 いや〜なかなかの面倒くささですけど、めんどくさがらずに、慣れましょう。

ようやく実行

そして、前置きが長くなりましたが、もう一回実行ボタンを押すと、スプレッドシートに九九表があらわれるはずです。 無事に表示されたら、今回はココまでにしておきます。 お疲れ様でした。

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