サーバーの仮想技術Dockerを学ぶ #1

2015年3月3日

Docker 学習 特集

最近なにかと話題の「Docker」をいじっておきたいと思います。 どうやら、仮想と言えば「VMWare」という時代は終わっているようです。 WEB開発に携わる人であれば、GoogleやAmazonも採用しているDockerをモノにしておきましょう。

本家サイト

https://www.docker.com/

Dockerってそもそも何?

コンテナ方式の仮想技術のようです。 いわゆる、基本のOS上に、ソフトウエアのように別のOSを立ち上げる、VMWareやVirtualBoxのようなあれのようです。 何が違うのかこれから調べながら進めますが、「Go言語」というので書かれているという事が非常に大きいらしいです。 あまり深くはまだ知らなくてもいいでしょうね。 このDockerというしくみのそもそもの目的は 「手軽にデプロイできるようにしよう」 という事らしいです。

デプロイの言い訳

よく、開発現場で、本番デプロイの際に、テストサーバーでは問題なかったんだが、本番サーバーとテストサーバーのPHPのバージョンや、中のモジュールのバージョンが若干違っていて、プログラムの挙動が違ってしまっていた。 などという不具合が発生するパターンをよく耳にします。 個人的には、PHPなどは、言語特有の便利な関数などを使っていると、こういう現象が起きやすので、基本関数以外はあまり使わず、自分でライブラリを作ってしまったほうがいい。 というのが、持論ですが、もちろん、ソレ以外にもモジュールはサーバーにはたくさんあるので、環境の統一は、WEB運営においては重要な課題ですよね。

インストールしてみよう

Mac編

1. ダウンロード

https://github.com/boot2docker/osx-installer/releases/tag/v1.5.0 上記リンク先の「Boot2Docker-1.5.0.pkg」をクリックして、pkgファイルをローカルにDLをします。

パッケージファイルを開く

なんの躊躇もなく、次々に進む。

インストール後アプリを立ち上げる

確認

$ docker version Ubuntu編

インストール

$ sudo apt-get install docker.io $ sudo update-rc.d docker.io defaults

確認

$ docker version

次の予告

インストールが無事に終わったので、次回は、コンテナや各種設定を行いたいと思います。

参考サイト

Dockerを使ってSLコマンド危機を回避する方法 http://blog.cloudninja.asia/?p=19694 アプリ開発者もインフラ管理者も知っておきたいDockerの基礎知識 http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1405/16/news032.html 今からでも間に合うDockerの基礎 http://www.publickey1.jp/blog/14/dockerdockerfiledocker_meetup_tokyo_2.html

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