部下に指導する時、想いが伝えきれないのは何故か?

2015年4月21日

コミュニケーション ビジネス 日記

僕と同世代は、第二次ベビーブームの人達で、40過ぎぐらいなのだが、会社員であればそのほとんどが管理職に就いているのではないだろうか。

管理職は損な役職?

今までプレイヤーでやって来て、会社から認められ、いざ管理職になってみると、なんだかやってる事は以前と変わらない。 それにプラスして、部下の管理も行わないといけないから、前よりも忙しくなった。 なんていう管理職の人、多いのではないだろうか? もう少し、落ち着いてマネジメント業に集中できると考えていたが、そうならないと悩んだいる人があまりにも多いことに気がついた。

昇進は給料アップのため?

そもそも、昇進していて給料上げてやってるんだから、その分働け! と会社から言われても、何も言い返せない人も多いはず。 だって、今よりもやり甲斐がある道を選びたいと言ったのは、本人なのだから。

それでも部下は育たない

部下にしてみれば、上司が誰になろうと自分が出世したわけではないから、今まで通りにしているだけで、自分を奮い立たせる意味は何処にもないのだ。 たまたま、相性のいい上司に就いて、仕事がしやすくなり、効率が上がる場合もあるが、そもそもグンと成長するわけが無い。

会社は人で出来ているとは、よく言ったものだ

きっと社長は、そういう雰囲気を察していて、管理職の教育に力を入れるに違いない。 むしろ、管理職がこれで一皮むけても、一般従業員は、何も成長しないのだ。 なんども言うが、社員は、自分から成長するやつなどほんの一握りで、そうしなくて済む環境を提示している会社が悪いことに気がつくべきである。

部下教育はやるべきか?

そういう思考の元、部下教育はやるべきでしょう。 ほんの一握りの、伸びる可能性に賭けるしかないでしょうね。 運が良ければ、部下が伸びて、管理職の貴方の評価も上がるでしょう。 その逆に、部下が伸びなければ、貴方の評価は下がるだけですけどね。

管理職は一体どれだけ損な役回りなのだろう?

会社が中間管理職を作りたがる理由はいくつかある。 縦社会を作っておくと、トップはそのグループのリーダーとなる、管理職にだけ指示をしたり、情報共有をしておけば、あとは、そいつが上手いことやってくれると思っているからだ。 そして、その管理職は、独自で作った、その下のリーダーに命令し、リーダーは、小さな役割の数人の一番できると思っているやつに、指示を出す。 まるで、マルチ商法のような構図だ。 でも管理職は、給料だけはいいぞ!

綺麗事を言ってるヤツ

こういう本音の話が出来る人が社内にどれだけいるかで、居心地が良いか悪いか決まってくるので、本音を言う奴を探してみよう。 ここまでぶっちゃけると、正直、貴方は嫌われるかもしれないが、社畜になっているヤツは眼中無くていい。 とにかく、管理職になったら、部下ではなく、本気で会社を変える事を考えてみる事をお勧めする。

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