インターネットこそがマッチングビジネス

2015年5月20日

テクノロジー 学習

マッチングと聞くと、どうしても「出会い系」と聞こえてしまいますが、マッチングとは互いに引き合わす事なのであながち間違ってはいないでしょう。 大きな括りでの出会い系では、違法しているかどうかがポイントで、実はインターネットでのサービスの大多数がマッチングではないかと考えられます。

マッチングビジネスの定義

人と人を結びつけてあげる仕組みを基本として、 不動産のwebページや、ECショップ、人材紹介、などは、簡単に思い浮かべられるマッチングですね。 もっと根本的なところでは、Google検索自体がインターネット全体におけるマッチングです。 どうしても、利益率と利用者心理から、性的なサービスばかりが先走ってしまいますが、 マッチングは、第三次産業のサービス業というジャンルにおける、新たなビジネスなので、これからの発展も大いにあり得るでしょう。

くっ付けたがるひと

その昔、近所に年頃の人がいて、相手がいないと聞きつけると、お見合いをさせたがる、お節介なおばさんが多かった印書があるのですが、 ここ最近では、全く聞かなくなりましたね。 あのおばさん達、実は縁談が成功した暁には、かなりの巨額の報酬を手にしていたらしいです。 どうりでくっくけたがるわけです。 れっきとしたビジネスだったんですね。

気軽な転職の裏側

僕も転職した事がありますが、人材紹介を使って、気軽に転職をする時代になりましたが、 雇われる側は、1円も払わずに、自分の気に入った環境、気に入った作業の会社に手軽に移れますが、 企業はかなりの巨額な報酬を紹介会社に支払っています。 額は場合によりますが、一般的には年収の35%が相場で、人気業種などの場合、もっと高くなる事も少なくないです。 1週間で会社を辞めてしまうツワモノも最近では少なくないようですが、企業としては、 とんでもない奴に内定を出してしまったという事と、金額面とで、ダブルパンチを食らうでしょう。 紹介会社で期間内退職の返金を行っているところもありますけどね。

街の不動産事情

駅前の小さな不動産やさんで、お爺さんが経営しているような店舗をよく見かけますが、最近では、その風景かわ変わってきているようです。 不動産屋は街角の小さな店舗は、家業で行っている場合が多く、最近ではインターネットを知らなかった世代から、ネット世代の子供に世代交代しているようです。 親世代が、一生懸命、電信柱や新聞広告を使っていたところに反して、webに強い子供世代が、ホームページを作って、インターネット広告で行うと言った、 まさにやり方自体が変わってきている業種なのです。 広告自体がマッチングなのですが、ネットを使うと、情報検索や、他の人の意見なども柔軟になり、 10年以上部屋探しをしていない僕としては、昔の情報の無さを思い出すともどかしい気がします。

出会える事の優位性

相席屋 赤坂に相席屋という居酒屋が出来たそうですが、女性はタダになるサービスらしいです。 明らかに、男性から金を多く取るという、一昔前のねるとんパーティーの感じなのですが、 男性さえ良ければそれはそれで良いのでしょう。 法律に触れてさえいなければ、需要と供給で、トラブルが無ければそれで良いのです。

SNSもまたマッチング

友達通しで盛んに行うsnsサービスは、暇な人と人を繋いでいるので、間違いなく出会えていますね。 よく考えると、商売というスキーム自体が、マッチングなんですね。 古くも新しくも、文法的には進行形という事で、やはりこれからはマッチングサービスですかね?

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