コミュニケーションの罠

2015年5月28日

コミュニケーション 言葉 日記

最近やたらと、コミュニケーションが大事だと聞く。 仕事がうまくいっていない人に対して、「コミュニケーション・ロス」と言い、 店舗で接客がうまくない店員には、「コミュニケーションが下手」と客が罵る 政治家や医者やセールスマンなど、あらゆる場面で「コミュニケーション」が問題視されている。

今に始まった事ではない無くない?

人と人が上手く行かない場合の都合の良い言葉として「コミュニケーション」と言うのが出てきた様にしか思えないが、 パソコンやインターネット、携帯電話、スマホなど、昔よりも格段にコミュニケーションが取りやすくなっている筈なのに、何故だろうかと考えた。

改革的な提案が必要

例えば、電車の遅延が発生して、駅員に詰め寄る光景を、よく見ますが、誰が考えても、電車遅延は、一駅員が原因だとは、これっぽっちも関係ない筈。 その場の怒りをぶつけているだけに過ぎない。 しかし、こう言った場面も、「駅員の柔軟な対応がなっていなく、コミュニケーションが不足している」などと言われてしまう。 そこで考えたのだが、苦情は全てチャットで行っては如何だろうか? 少人数の駅員に、大量の乗客が詰め寄るという事態も回避でき、チャットさえ出来れば、全員に情報が行き届くという特典付きだ。

学校の先生はみんな金八ではない

子供の学校の担任がいかに行けていないかを、母親グループが話している事も、耳にした事がある。 やれ、連絡網が遅いだとか、学校の問題に無関心すぎるだとか、子供はの対応が間違っているだとか、 正直、レベルが低い事の方が多いのだが、誰も自分から変えようとする提案は一切出ていない場合がほとんどだろう。 正直、学校の先生は聖職者なのだが、一社会人としても認識してあげよう。

コミュニケーションは相互通信

大体が自分の不利益に対して、相手のコミュニケーションを否定しているが、実は半分は自分にも責任があると考えてみると、当てはまるケースも少なくない。 相手からの報告が無かったというケースは、自分からのリマインドが出来ていたか? 相手の言い方が悪い場合は、自分の聞く姿勢はどうだったのか? などの様に、自分を棚に上げている事がほとんどです。 ここは、やっぱり、喧嘩両成敗なんでしょうね。 僕は、そもそも、「言ってる奴も半分悪」という、中性的な考えで受けてしまうので、とても冷めていますが、勧善懲悪ではない事は、否めないと思います。

ガマンすればいいのか?

居酒屋やコンビニで態度の悪い店員が居たとしたら、やはりガマン出来ない場合もありますよね。 この間、ずっと年下の後輩から魔法の言葉を教えてもらいました。 その言葉は、唱えるだけで、コミュニケーションの問題が一気に無くなるという効力を持っている、最強の魔法の言葉でした。 是非、皆さんも、この言葉を唱えて、素晴らしい生活を送りましょう。

魔法の言葉

「ヒトはヒト、ジブンはジブン」

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