ギアの再発明は無意味だが、噛み合うギアは限りなく少ない

2015年7月30日

テクノロジー 日記

イノベーションが気軽にできる時代になり、発明好きな人にとってはとても楽しい時代になって来た実感があります。

エジソンとの出会い

そもそも、発明と聞くと、トーマスエジソンが浮かび、誰もが子供の頃に伝記を読んだ事と思います。 ダメな子供が世界を変える大発明をするという映画のような本当の話に、とてもワクワクした記憶があります。 そして、電球を見るたびに、エジソンのエピソードが思い浮かんでいたのですが、今や何でもかんでもLEDです。 この様に、発明には終わりがなく、見え無い先がずっとあるんですね。

エンジニアの使命

多くのエンジニアが最新の技術に触っていたいと願っているそうですが、その事を目的にしているエンジニアが多い事に気がつきました。 確かにエンジニアのモチベーションはなんとなく分かっているつもりですが、この考えが邪魔して、成長でき無い人も沢山います。 イタイ話としては、新しい技術で構築をして、当たり前の様にトラブル発生し、新しい技術の為、自分では修復する事も出来ず、別の担当者に責任をなすりつけるツワモノももいます。

ギアの再発明

アカの他人が作ってくれたギアは、本当にありがたいモノです。 まるで、僕が困っているのを見透かされてたかの様に思えて仕方がありません。 スニペットレベルから、モジュール、ライブラリまで、無料で公開してくれる人は、神そのものです。 すでに、そんな便利なモノがあるのに、再発明をするヤツが世の中にいるのか不思議がられますが、実は僕も良く再発明をします。 それは、仕様が微妙に違うという理由が多く、微妙に作り直さないといけないからです。 いっそ、作り直したほうが簡単なのです。

余儀ない開発

再開発ではなさそうですが、経験上、再開発レベルです。 汎用性はとても重要ですが、無駄も多く、時にはシンプル構成がいいという場合も少なくありません。

本音は開発がしたいだけ

実は、似たようなものを作る背景には、同じ仕様でもっと効率的に、よりよくできるのではないかと考えるからです。 所詮は人の作ったものは全てブラックボックス。 どうしてこのアルゴリズムなのか、隣にいて説明してくれない限りは、真意はわかりかねます。 とりあえず動けばいいというレベルであればそこまでは考えないのですが、性能担保や以後の不具合対応などを考えると、説明できるエビデンスを残すのが一番いい事は誰でも分かるはずです。

より高性能なギアは発明する価値がある

電球からLEDへの進化は、人類にとって大きな進歩です。

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