今更だけどAppleWatchを使ってみたレビュー

2015年9月5日

ガジェット テクノロジー レビュー

東京都内で働いていると、スマートフォンなどの新端末を発売直後に電車で操作している事を見ることも珍しくないのですが、 僕の田舎の四国の方では未だにAppleWatchをしている人がそんなに多くないらしく、友達と飲みに行った時にとても珍しがられ、 決まって「買ったほうがいいか?」と聞かれたので、いい機会なのでレビューも含め個人的感想もメモしておきます。

便利な機能

AppleWatchは健康志向の人向きのガジェットと言ってもいいでしょう。 単なる腕時計として使う場合は、さほどメリットを感じられないのではないでしょうか?

1.アクティビティ

おそらくAppleWatchのピカいちの機能であるアクティビティは、随時微弱電波を使って心拍数を計測して、1日の消費カロリーなどを簡易計算してレコードする機能なのですが、 運動不足の日が如実に明確にわかります。 ジョギングなどを趣味にしている人は、ランニングアプリの他にこういった簡易体力測定などはとても参考になりますね。

2.siri

自転車にのってヘッドホンをしている時に「HeySiri!」とwatchに声かけて「音楽再生」とか「次の曲」とか言うと、iphoneの操作をしてくれるのは、個人的に便利に使えますね。 ジョギングをしていても、同様に使える点も有効ですが、風が強かったり、雑音が大きい場所では感度が落ちるので、要注意

3.LINEやメールの着信

会議中やセミナー中などの時に、メール着信などをマナーモードにしていると着信に気が付かないことが多いですが、Watchでブルッとしてくれると、ほぼ100%気がつくし、件名だけでも簡単にチェックしてアーカイブが行えたりして、比較的時間がとられるメール作業などが効率的に行えるメリットはありますね。

デメリット

1.バッテリーの持ちの悪さ

カタログ値として30時間とあるが、操作を多めにすると20時間ぐらいしかもたないこともあります。 もちろん1日に1度充電をしなければいけないので、寝る時に枕元で充電するのが日課ですね。

2.充電ケーブルが独特すぎる

製品に同梱されている充電ケーブルがあるんですが、模倣品などが100円ショップで購入できる他の機器と違い、この充電ケーブルでしか充電できないのは外出先でバッテリーが少なくなった時に致命的です。 職場などに予備充電器をおいておきたいのに、AppleStoreで3000円ぐらい出して購入する以外に手はないので、この辺はもう少し柔軟にして欲しかったですね。

個人的見解

知人から「AppleWatchって便利?」ってよく聞かれるが、持っていると便利なこともあるが、持たなくて不便な事はほとんどないでしょう。 もう少しIoT関連のジャケットとして、他機器連携ができるようになると、必須アイテムになるんだが、どうしてもiPhoneの外付け腕時計という事でしか成り立たないので、今のところは嗜好品の域を超えないでしょう。 AppleWatch単体で、通信機能やGPS機能を持っていないため、iPhoneとBlueTooth連携して、iPhoneを操作するという考え方がそもそもIoT思考よりも弱すぎるため、欲しがる対象者がマイノリティなのでしょうね。 年々バージョンがアップされていくと思うのだが、
1.バッテリー問題 2.他機器連動 3.単体センサーの充実
この辺がコンパクトにまとまるまでは、世の中で爆発的に広まることは考えられないでしょうね。 よほど、お年寄りなどに付けて、体調管理や位置情報管理をするぐらいの方向で考えたほうがいいのかもしれないですね。

このブログを検索

ごあいさつ

このWebサイトは、独自思考で我が道を行くユゲタの少し尖った思考のTechブログです。 毎日興味がどんどん切り替わるので、テーマはマルチになっています。 もしかしたらアイデアに困っている人の助けになるかもしれません。