仕事で外部ライブラリを使う時の注意点と心構え

2015年10月18日

テクノロジー 日記

エンジニアの仕事をしていると、他人の書いたソースコードを便利に貼り付けたりする事で、かなりの仕事の効率が上がります。

webページにおけるマッシュアップ

数年前にGoogleMapなどで言葉としても流行った、「マッシュアップ」 apiを使って、なんの変哲もないwebサイトに、外部連携できるツールが簡単に搭載できてしまうという組み合わせのコーディングですが、 個人サイトなどで行う分には問題ないですが、仕事で使う場合は十分に注意をしなければいけません。

外部ライブラリの使い方

最近では、使っていないサイトの方が少ないのではないかと思われるくらいの普及率の「jQuery」を始めとして、フレームワーク系のjavascriptや、ライブラリなど、Githubでも大量に配布されていて、ショートカットしたいプログラマはすぐに手を出してしまいがちです。 こちらも、apiと同じく仕事で安易に使う事はお勧めできません。

ブラックボックスの考え方

他人の書いたソースコードは、ブラックボックスでしかありません。 少なくてもwebサービスであれば、ブラウザ対応という現象は必須になるし、ユーザーの環境は読めないアドオンなども想定できる為、思いもよらない挙動になる可能性はできるだけ排除する事をお勧めします。

よくある話

仕事場で、見た目も機能もよくできている、ライブラリを導入したエンジニアの話だが、少し使っていると、些細な場所で不具合がある事に気がついた。 想定していないので担当プログラマーも、自分の書いたコードに問題ないと主張していたが、どうやらライブラリが原因である事が明確に分かった。 しかし、すでにリリースしている為、機能削減するわけにもいかず、ライブラリの改修もかなりの時間がかかる。 とりあえず、あまり使われない機能という事で、優先順位を落として、そのうち対応する事で、現在のスケジュールを変更する事なくその場は終わったが、 あまりにもおさぶい開発である事は間違いない。

どうすればいいのか?

全てがライブラリの所為ではないのだが、安易に使ってしまう姿勢や、そのライブラリ事態にキチンとした検証を行うという体制、 そこまで考えてからでないと諸刃の剣だという認識をしなければいけないですね。 個人的には、全て自分で作ればいいじゃんというのが、僕の開発スタンスです。 SQLモジュールですら信用していないですからねwww 自分で作ったほうが楽しいじゃない? 楽しくないという人がいたら、どんな考えで仕事をしているのか、聞いてみたいトコロです。 キツイ正論ですが、エンジニアたるもの・・・と考える方が、前向きだと思いませんか?

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