MacBookProのHDDをSSDに換装する手順

自宅の据え置き用として使っていたMacBookPro17インチを久しぶりに立ち上げたら、HDDがカラカラ言い出した。
これはHDDがが壊れた時の音なので、修理することにしたが、古いMacなんでAppleに修理を頼んだら、恐いぐらいの金額になりそうだったので、自分で換装することに決定。
下準備
精密用+ドライバ
六角レンチ(小さめ)
交換用SSD
ディスク容量の検討
このMacBookProはHDD500GBのモデルでしたが、SSDは256GBにすることにしました。
近所のドスパラ店舗に行った時に、256GBで9780円で特売していたので、思わずコスパに惹かれてしまいました、
もちろん500GBにしてもよかったんですが、今回の換装が成功し、Macの高速化も確認できたら、500GBを考えることにしよう。
そして、その時にSSDの価格も下がっているといいな・・・
換装手順(HDD->SSD)
裏面のネジを精密ドライバで全て外します。
裏蓋を開ける時は、中に引っ掛かりがある場合があるので、慎重に開けること。
※ケーブルなどは繋がっていないので、ツメのようなものが引っかかっている感じ。
はじめはバッテリーを外せばHDDが外せる仕組みかと思ったんだが、HDDの横にある黒い止め棒みたいなもののネジを外せば簡単にHDDが取れる。
※ケーブルもコネクタがささっているだけなので、かなり簡単な作業で抜き取れた。
ディスクの横にマウンターがついているので六角レンチを使って取り外す(4個あるよ)
さっき外したマウンタをレンチで装着してコネクタを差し込む
※さっきの逆手順で黒い棒を装着すると設置完了
裏蓋をきつく締めて換装作業完了!
OSインストール
次にOSのインストールだが、購入キットに入っている箱にインストールディスクがあるので、用意しておく。
Macの電源をONにすると、起動ディスクがないというマークがでる。すぐにインストールディスクを挿入してあげる。
※この点は、昔の仕様のDVDドライブが付いているモデルは便利ですね。
すぐにディスク起動して、インストーラが立ち上がる。
ここで問題発生。換装したSSDがインストーラから見えていないようだ。
でも焦らず、上部メニューの「ユーティリティ」-「ディスクユーティリティ」を選択
ディスクユーティリティの中に、換装したSSDを確認する。
※ちゃんと256GBというディスクがあるので、そこにパーティションを作ってあげるといいようだ。
無事にインストーラでも認識でき、OSインストールが開始されました。そして完了!
インストール後にOSが起動して一件落着。
そんなに大した作業ではなかったのだが、HDDが壊れるというのはいつも悲しい出来事である。