スマホの月額費を節約するためにMVNOに切り替えした試算額の公開

2015年12月9日

モバイル 日記

スマートフォンを持っている人は月額料金でいくらぐらい使っているのでしょうか? 以前に書いた記事「「携帯」と「スマホ」の2台持ちは便利か不便か」でもMVNOについて書いたが、主要の3キャリアでスマホ端末の値引きがMAX行われてようやくオトクとくぐらいのレベルと言う事は、トントンぐらいになるレベルと考えてもいいでしょう。

MVNOとは

仮想移動体通信事業者
1. MNOの提供する移動通信サービスを利用して、又はMNOと接続して、移動通信サービスを提供する電気通信事業者であって、 2. 当該移動通信サービスに係る無線局(基地局)を自ら開設しておらず、かつ、運用をしていない者

今更だけどどっちがオトクか?

トントンであればMVNOの方が圧倒的にお得な理由は2年契約という縛りが無い点でしょう。 ただし、MVNOはスマホやPCや機材についてある程度詳しくないとイケないという基本条件があるので、この辺のサポートを手厚く受けたいという人はドコモ、ソフバン、AUあたりにしておいたほうがいいでしょう。

切り替え実践

今回は、うちの子供の高校生2人、中学生1人の携帯電話を解約してMVNOのIIJ-mioのファミリープランの3回線に一括加入してみて、その試算を行なってみました。 まず、背景として、子供に携帯電話をもたせるという目的でドコモでガラケーを最安値で契約、この場合の月額は
1. そんなに電話をしなければ1台あたり1000円程度で保持できる。 2.家族間では家族割りとして無料通話が可能になる
ということで、3,000円のランニングで保持可能だが、最近の子供事情ではこれだけではLINEもできなくて可哀想なので、iPhoneをもたせた。 色々な諸事情があり、iPhone5C(simフリー) , iPhone5S(simフリー) , iPhone4S(下駄履かせたヤツ)を与えておいて、データSIMだけ挿入しておいた。 これはiij-mioで月額980円という事で、総額の月額は、次のような感じでした。
(1000+980)*3=5940円

回線を切り替える理由

これが、最近のMVNOはデータ通信に電話回線を加えても1700円程度で運用が可能という時代になったので、以下の理由で切り替えを実行することにした。
1. ドコモの2年契約の切り替えタイミング 2. 月額料金が安くなる 3. 携帯とスマホの2台持ちはバッテリーの管理も含めとにかく面倒くさい
この際のデメリットは以下の通りだ。
1. 電話に対する通話割引がない(30秒20円ぐらいらしい) 2. データ通信はMVNOの方が少ない 3. 各種手厚い保証サービスが受けられない
とりあえず、このデメリットは解決済みの為、切り替えの実行を行うことになった。

MVNO試算

今回契約したのはIIJのファミリープランです。 料金は、「4660円」です。 ただし、切り替えに関してMNP(ナンバーポータビリティ)を利用したので、以下の料金が発生している。
ドコモのMNP手数料金(1回線につき2000円) IIJのSIM購入費3240円(3枚同時購入の金額) 合計:5,240円
月額が1,000円強ぐらい安くなっているので、半年でペイできるぐらいの試算だ。 安くなってOKという訳ではなく、2台持ちのストレスから解消される事と、今後の2年縛りに振り回されなくて済むという開放感で、とりあえず満足してます。 Let's mobile life.

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