「日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方」を読んで得た事

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ecスタジオの方が主催するセミナーに参加して、社員満足度が高い、それも、日本で一番を2年連続で獲得したというから、素晴らしい会社だという印象を得て、そこの会社の社長さんが書いている書籍を購入して読んでみた。

ほとんどが当たり前の事だが、驚いた事に社長が一度は落ち込んだ会社を良くするために、社員満足度を上げようと行動した事は、ほぼなく、

全ての内容が、社員を巻き込んで会社を向上させるという目線で書かれた本である事が分かり、今現在問題のある会社のするべき事が分かったような気がしたので、気づいた点をメモしておきたいと思います。

参考施策

ecスタジオが大きく行った施策としては、人事制度で有休消化をほぼ100%にしている事。
恐らく、福利厚生で一押ししているのだと思われます。
四半期毎に10日連続休暇を取得するという斬新なものだが、確かに従業員はこの為に頑張れる印象がある。

全てはこの他者がどこもやっていない奇抜で魅力的なルールがある為、従業員はある程度の苦難にも耐えられるではないだろうか?

年に2回の、盆と正月で、10日もあると長期休暇ともてはやされる感覚でいえば、三ヶ月に一度、ロングバケーションが行えるなんて、素敵ですね。

残りは、会社の無駄をなくす仕組みをIT化する事で、実現するのだが、ネット会議システムをプレステで構築したり、スマホを全従業員に配布して、業務活用されたりと、「施策がいちいち、面白そう」というおまけ付きなので、そりゃ従業員も面白い感覚だろうな。と共感できる。

成功ポイント

そして、一番の成功の鍵であるそう言った会社に魅力を感じた従業員を、会社の役に立てるべく、「効率改善の提案を行わせる」というもので、手本としては社長自ら、上記で述べたような会社の仕組み変更や、細かな作業をITツールで行う事で、実践しているので、後に続けとばかりに、提案が殺到するという構図だ。

きっと計画的に行っても、こうはうまくいかないだろうと思われるのだが、きっとすごい努力があったのではないかと思われた。

同時に、従業員に否定的な人物がいると、途中でぶち壊しになる事もあるはずなので、ここでのメンバー選定なども、書かれてはいないが行われているはずである。

会社を良くする為に、不向きな人間と手を着るという事は決して悪い事ではないと思うが、トップがいかに健全かどうかが、判定の分かれ目とも思われる。

背中見せる上司のいる環境

最後に一番の効果は社長が部下に背中を見せているという点だと感じた。

口で言うだけの上司には間違っても誰もついていかない。
会社は社長次第という事が、本を読んだだけでよく理解できた。
リーダーの本質が問われるわけですね。

そして、会社対従業員という構図が世の中の会社に多く見られますが、そんな無駄な組織を作るのではなく、
「売り上げを上げる事」
「原価を削減する事」
「生産性を上げる為に何が必要か」
こうした事で頭を悩ませる事が健全という理解を社内で浸透させる事が一番大事と、学びましたね。

不満を言っている従業員は、不満を言っているだけなのか、生産性を上げたいのか、無意味に社内のコミュニケーションで悩んでいるのかを見極めてあげましょう。

満足のいく会社の定義

会社員として、満足のいく会社ってなんだろうと考えた時に、「楽しい会社」「社内のみんなが雰囲気が良い」「会社の業績が上向き」のような事が真っ先に出てくるだろう。

気分というのは考え方次第なのだが、会社の雰囲気というのは、どうしても風土という事が影響してくる。
空気を悪くする従業員が一人でもいると、どうしても社内がギスギスしてくる。
澄んだ聖水に墨汁を一滴垂らしたら、濁りが広がる様子が分かるが、空気や雰囲気もまさに同じような環境であるだろう。

風土は会社側、上司、社長や役員といった経営陣、などが作ることは大きいが、会社の人数が増えてきた時に、従業員の大多数で生まれてくる雰囲気が重要なのだと最近気がついた。

雰囲気が悪い会社というのは、「誰かが雰囲気を良くしてくれる」という風に、誰もが考えているので、一度悪くした空気は良くすることはとても難しいという事も事実ですね。

本の終盤

この本の終盤は、仕事効率化と、ECスタジオの社内ルール、使用しているツール紹介となっていて、参考にできる箇所は半分くらいのため、参考になるのは、前半部分なんですね。
しかも、数年前なので、陳腐化しているツールなどもあり、これを会社運営しているとしたら、随時ツールを切り替えて行くことも重要という事も理解できた。

ツールを切り替える時は社内で「めんどくさい」などの反対意見が出やすいと思いますが、雰囲気のいい会社で、こういった障壁画低い会社を目指すことが必要なんですね。

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