副業と複業の違いを知って働きやすさを追求すると待っている未来

2016年2月3日

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20代から40代で副業を行なっている割合は20%と言われています。 http://fukupon.jp/knowledge/14071501.php 5人に1人は副業をしているという事なので、比較的少ないわけでは無さそうです。 副業は、収入を増やしたいと思って行なっている人が多い中税金や、会社の就業規則などのトラブルも多く、それを恐れて副業に踏み出せないという人も少なくないようです。 実際に「副業に興味があるか?」という質問には40%以上の人間が「やってみたい」と答えるそうです。

副業のモチベーション

正規雇用されていても、会社の給料が少なく副業をしないと生活できないという場合もあるが、多くの場合はお小遣いとして追加収入が欲しいという事で副業に手を出す人が少なくないようです。 また、「株式投資」や「不動産投資」などは、副業の意識が無くても「副収入」としてカウントされる場合もあるので、現在雇用されている会社の規則を確認してみることをオススメします。 僕の間隔では、これらの副収入はカウントされないケースが多いようですが、収入の金額に依存するというバレたら問題になるケースもあるので、必要があれば第三者に相談してみましょう。

「副業」と「複業」の違い

ネットで検索してもたくさんの「副業」についてのページが存在することが分かります。 通常は「副業」なのですが、この場合は自分の正規雇用されている会社があり、こちらが「メイン」として優先順位も高くおそらくは収入も多いという裏で、別の収入を「サブ」で得る場合に副業という言い方をするのですが、 「複業」は、たとえば2つの会社から収入を得る場合に、どちらも優先順位は同じレベルとして考えるようです。 細かく言うと、どちらにも正規雇用されるケースもあり、どちらにも同じように責任が伴います。 簡単に考えると僕の解釈では、
副業:「正社員」+「アルバイト」 複業:「正社員」+「正社員」
という場合が多いと思われます。 ※ただし、正社員、アルバイト、派遣、委託、などは環境により異なるのであくまで多いと思われるサンプルです。

複業は大変ではないのか?

1つの会社で大変な思いをして働いているのに2つの会社でさらに追加で働くことなど可能なのでしょうか? 「複業」の考え方の一つとして、「ワークライフバランス」を重視する事が大事です。
会社1+会社2 = 50%+50%
という風に考えると分かりやすいですね。 ようするに、「月曜日〜水曜日」が会社1で「木曜日〜土曜日」が会社2で働くような感じです。 ざっくり言ってしまうと、給料もそれぞれ50%になってもいいという考え方なのですが、そもそもの「副業」の考え方と同じで「時間=給料」として考えた時に、2社で100%の時間であれば、当然給料も100%維持という考え方になります。 そもそも仕事が増えるだけではないか?と考える人もいるかもしれませんが、「複業」の考え方は、1つの作業を100%行うよりも2つの作業を50%ずつ行うことで気分転換にもなるし、自分の行うスキルが2倍になる、もし仮に片方の会社からの収入が途絶えても、リスクヘッジになる。 などポジティブに考えて行う人が多いようです。

現実の複業

ネガティブな考えでは複業は行えないと思いますが、そもそも、所属する会社の理解も必要になります。 通常、会社では社員をフルコミットしてもらうことが前提で雇用をするのですが、それを50%で雇ってくれるなんて可能なのでしょうか? 「サイボウズ」と「ダンクソフト」という2社に複業として雇用されている中村龍太さんがよく露出されているので、参考になると思います。 http://cybozushiki.cybozu.co.jp/articles/m000379.html 中村さんは、どちらの会社でも、複業していることを公開しており、その2社(+1)において相乗効果があるような働き方をしており、非常にどちらの会社からも感謝されているようです。

理想の複業

エンジニアの人であれば、フリーランスとどう違うのか?という考えも浮かぶかもしれませんが、正規雇用として安定した収入を得るという点はフリーランスとは確実に違っている利点であると言えます。 さらに、会社1と会社2では違った仕事をすることを考えたほうがいいようです。 それぞれの会社で開発業務を行なっていると、間違ってしまうリスクが少なくてもあるからです。 片方がエンジニアの仕事であれば、片方は営業職や総合職のように、違いを明確にすることでミスも無くなり、気分もリフレッシュされることでしょう。 さらには、片方はテレワークにできると、通勤など色々な環境も変更でき、働き方が魅力的になるのではないでしょうか? お盆や正月などで1週間ほどの休みを明けて会社に出社すると、少し新鮮味を感じることありませんか? 気が重く感じる人もいるかもしれませんが、こうした気分転換が毎週行える事がポジティブに感じられるのであれば、「複業」は合っている働き方かもしれませんね。

まずは実行

今勤めている会社に、複業をお願いするのは少しハードルが高いかもしれませんが、複業してどのように自分が良くなるかイメージしてみて、それを実行する為に要望したり、活動するという事が重要ですね。 どうしても受け入れてくれない場合はしかたありませんが、受け入れてくれる環境は国内でも増えてきているようですよ。 働き方をポジティブに考えるという事で、「今の時代に合った・・・」、「自分に合った・・・」という視点は絶対に無視してはいけないポイントだと思いますよ。

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