会社という組織の方向性は、志が複製される事

2016年3月6日

ビジネス マインド

働きやすい会社を全面に押し出している組織が増えてきている。 採用にも、現在の従業員へも、とても影響のあることで、非常にいい会社であることの証明かもしれない。 そして、良い組織を作るという事は、同じ志を持った仲間を増やす事で、それ以外に方法は無いとも言える。

志の方向性

トップのみが志を持っている状態は不健全であり、 部下は全て、命令に従うだけのロボットと変わらないため、言われた事以上の成果は期待できない。 上司と同じく、志を持っている部下は、上司の命令に不満がある場合、それを超える提案が出てくる。

方向性というマイルストン

向いている方向とゴールのイメージの事。 また、ゴールに行き着く過程や、方法のイメージ。

志を持つ人は、信念が持てる。 志を持てない人は、不器用にしか立ち回れない。

信念

信念が持てる人は、筋の通った意見を発言できる・ 信念が持てない人は、都度目の前にある事に反応して、意見が次々と変わっていく。

ゴール

ゴールのイメージを持つ人は、その過程について必要な事を次々とこなしていく事ができる。 ゴールがイメージできない人は、自分が何を頑張れば良いかが理解できず、誤った努力を一生懸命行う。

あるべき姿

厳しい話だが、組織は志を持たないメンバーは排除すべきである。 志が食い違っているメンバーも排除すべきである。 同じでないが故に、必ず向かうゴールが食い違い、必ず残念な結末になるからである。 ただし、志は修正する事も出来れば、気付きによって新たに持ち始める事も出来る。

志と経営理念の相関関係

大きな経営理念の中に志は個人のビジョンとして存在する。 堅苦しく考えずに、本音を語り合え、志を言い合える環境こそが、理想の組織と考えられる。 上っ面の本音や、志を言い合う場では、真相に秘められた問題により、必ず崩壊するので、そんな人の心理の拠り所になる場所を作るのが社長の仕事だと言えよう。 働きやすい会社は誰もが勤めたいと思うし、居心地もいい。 そんな会社に勤めるために、高い志が必要という事が三角論法で明らかになった。

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