決意と行動で己の甘さを知る

2016年4月15日

マインド 日記

多くの人は、部下や後輩、指示対象者に対して行動で判断するが、自分の事は、「行動の前に決意すること」で満足する事がある様で、 自分に甘いという側面と、人は誰しもこの傾向があるという事を仕方なく感じます。

自分評価

自分を律するという事は、非常に難しいですね。 「他人にも自分にも同じ行動判断して、評価水準を一定にする」という素晴らしい人はいますが、 少なくとも僕の周りには一人もいません。 ・・・僕も含めて・・・。 まあ、そんなに荒んだ世の中というわけではなく、人によって自分に甘い事の大小はあるようですね。

自分に対する甘さは悪?

「自分に甘いという事は、悪なのか?」と考えたら、それも間違いで、何も自分に対する感情を、素直にするという事は何も悪い事ではありません。 ただ、他人の行動に対しての厳しさを自分の行動で表現できないと、他人からのは行動で評価されるため、とても未熟な評価で終わってしまうという事です。 いやいや、決意は尋常じゃなく素晴らしいものだと力説すればするほど、口だけの人という評価基準になり、「言うけど出来ない奴」というレッテルを貼られてしまいます。 他人からどう見られても構わないと言い切る人がたまにいますが、これもビックマウスの傾向で、きっと本心はそうではなく、他人の目が気になって仕方が無いはずです。 このセリフを吐く人の多くが、自分の欠点を把握し、それに対する努力ができない言い訳を、「他人を気にしない」というセリフで正当化しているだけなのです。 その虚勢がよりむなしく感じるので、やはり他人を見て我が身を振り返る能力が必要と考えさせられますね。

行動が伴う人は決意が無い?

「決意が無い」と言ってしまうと、悪く聞こえるかもしれませんが、その逆で、行動が伴う人は「決意」を感じさせないという方が正しいです。 行動ができる人は他人に対して決意を言わない傾向があります。 決意を言う意味が無いからですね。 ここに価値観のレベル差がある事が感じられたら、行動できなかった人も、自分レベルを上げる事ができるのでは無いでしょうか?

決意のタイミング

日本では、正月、4月と、年間の決意を改めるタイミングがいくつかあります。 それぞれのタイミングで、未来を見越して、なりたい自分に正直になり、その課題に対してクリアできる様な行動が伴う様に気持ちよく進みたいですね。

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