[Book] 英語は逆から学べ!

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英語の勉強本をいくつも読んできたが、なかなか勉強してもしても全く英語が話せるようにならない。
やはり時間をかけて語学留学などをしなければ、日本にいてヌクヌクと英語は学べないのか・・・

と諦めていた時に、この「英語は逆から学べ!」という本を偶然に手にとることができたので、
今日はこの本の紹介をしたいと思う。

そして、この本のお陰で英語の勉強法が理解でき、モチベーションがアップできたので、感謝の意も含めます。

英語教本の常識を覆す

この本、読み始めてあれ?と思うが、英語の実践テクニック的な事は、冒頭全く書かれていない。
英語の勉強をどのようにするか、とか、英語脳とは何か、とかを一生懸命書いてあり、
これから英語の勉強を始めるぞ!!という人には拍子抜けに感じるかもしれませんが、
この本の面白いところは、「持っている英語辞書を全て捨てる」とか、「日本語での物事の考え方を忘れろ」というような内容で
慣れるまで少し戸惑ってしまいます。
でも、これが実はすごく重要であることに個人的に気が付きました。

それは、僕が仕事でベトナムのオフショア会社を訪れて2週間ほど滞在した時に感じたことで、全く日本語のない環境では、日本語で考える事が無くなり
全く意味も法則も単語も分からないベトナム語よりも、むしろ英語が心地よく感じるようになります。
と言っても英語がいきなり話せるようになるのではなく、ホテルなどで伝わる英語がホッとする感じが生まれます。
そして、人とコミュニケーションを取る術が英語だけになった時に、色々な間隔が変わってきたのを感じました。
お陰で日本に帰ってきてから、英語教材のヒアリングをすると、少しだけヒアリングが上達したのを感じました。

この本はこういう間隔を日本にいて感じられるように書いてあるのだと実感でき、より真実味を持って読むことができたのです。

クリティカルエイジ

冒頭からサブタイトルになっている「クリティカルエイジ」とは、「脳の学習限界年齢」だそうです。
8歳から13歳までに言語脳が出来上がってしまい、それがネイティブ言語となるようですね。
でも、チョムスキー教授という人が、人間はいくつになっても言語野を成長させることが可能という風に発表したらしく、実際にそうして英語が上達した人も数多くいるらしいです。
学生時代に義務教育の範囲で英語の勉強はしているが、英会話ができるレベルまで勉強できている人は非常に少ないのではないでしょうか?
日本の教育はこの言語野を伸ばす教育ができていないという事は色々な英語の先生が言っているようですが、自分の脳なので自分でネットワークを作ってあげなければいけないようですね。
いつまでも義務教育と学校教育の責任にしている場合ではないという事。

やってはいけない英語教育

・日本語の説明を聞きながらの英語勉強
・英和、和英辞典を使っての勉強
・英単語を日本語で理解する
・英語を聞いて日本語で理解する

なんのこっちゃ、意味が分からないが、英語を聞いて日本語で理解してはいけないんだそうです。
英語の単語からイメージできる画像のようなモノが重要らしいですね。
連想するのが日本語というのが、そもそもの言語の違いがあり、やってはいけないことという事だそうです。

文法など勉強しなくてもネイティブの言語は話せるようになっている

英語を学習するという事は、英語脳を作るという事であり、日本語で作られてきた脳みそに全く構造の違う英語構造を作っていくという事のようです。
簡単に言えるものではなく、それ自体が難しいんですが、それを意識しなければいけないということなんですね。
文法は覚える必要が無いと聞くと、少しホッとする自分に気がつくのですが、それでもやはり文法は必要なんじゃないかと思っています。
でも確かに日本人でも日本語の文法なんてよほど勉強していないと細かくは知らない人の方が多いと思うので、英語も同じなのだという理屈は分かります。

日本の英語教育

学校における英語教育は、単語、文法を覚えることを重要視し、takingは二の次になっている現状がより受験英語というジャンルでしか使えない英語になってしまっているんだと思います。
確かに最近は小学校でも英語授業があったり、外国人のネイティブスピーカーの人を教員として採用していたり、英語の勉強する環境は作れていると思いますが、
肝心の、何故英語を話さなければいけないのか?各個人の英語を話したくなるというモチベーションは、日本という環境ではなかなか学生時代に認識することが難しいのではいかと思います。
ただ、これから来るであろう、グローバルな世界において、英語をしゃべれないと仕事も生活もやりずらくなるという事を考えると第2外国語という考え方をもっと植え付けたほうがいいと思いますね。

この本の評価

★★★☆☆

無難な点数になってしまいましたが、どうやらこの本の真骨頂は付属のCDにあるようです。
BOOKOFFで中古のCD無しで購入してしまった僕としては、そのCDを聞かずして星の数が付けきれなかったんですね。
こちら事情で申し訳ないですが、英語モチベーションをアップさせる、効果的な勉強方法を理論とともに覚えるということにおいては非常に有効です。
しかし、この本を読んでからの英語の勉強が向上するという事で、勉強の準備本という事での採点も踏まえてもしかしたらCD、聞いていたらプラスになるかもしれませんね。
何度も言いますが、英語のモチベーション上げたもん勝ちです。
英語の勉強が楽しくなると言うことは英会話を習得する一番の近道であることをこの本で教えてもらいました。

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