失敗をすればするほど成長する

2016年12月23日

マインド 学習

採用面談などで、面接官から「今までで一番大きな失敗を教えてください」と聞かれた時に、誰もが同情するような失敗をしたことがある人は、多くの人から共感を得られやすい人物である事を知っているでしょうか? 失敗をした事がない人はエリートではなく、もし仮に次に失敗したらどのように立ち直るか分からないので不安定な人になってしまいがちだと判断されてしまいます。 失敗を繰り返し、厚みのある人材となって自分でも成長感を感じられる事が自分にとって満足感に繋がるという事を実感してみましょう。

笑うが勝ち

失敗をいつまでもグズグズ考えるのではなく、笑い話にしてしまった方が、よほど得だと考えてみましょう。 大きな失敗ほど人に話すと同情してもらったり、驚いてもらったり、そもそも話のネタになる為、人としての引き出しが増えていきます。 いい事は素直に喜び、悪い事は、ついていないだけと、開き直る心が重要という事ですね。。

失敗してクヨクヨする人

大学入試や、少し高いハードルに対してTRYした時に、失敗してしまうと、そりゃあもうがっかりしてしまいますよね。 人であれば当たり前です。 恋愛においても、好きな人に告白して失敗したり、お気に入りの会社に就職面談を行なったが、採用されなかったり、人生には必ず失敗するタイミングがありますが、その時に落ち込んでも、その次に他のことで成功した時に、あの時の失敗があって、今回の成功が存在すると思える人も数多くいます。 そもそも失敗したらそこで全てが終了するという事は全く無く、次回に向けて失敗を元に対策が立てられる人はより高く成長ができるという事です。

負けるが勝ちとは?

仕事や何かのグループ内で意見の対立が起きた時に、相手に負けたくないという思想が働き、言い争いになる場面があると思います。 議論をするという事は、お互いの本音をぶつけ合い、その上で出た結論を尊重しようという悪くない文化なのですが、「言い合い」になると勝った、負けたという勝敗が結果として残ってしまうため、負けた側は後味が悪くなる事が少なくありません。 明らかに譲れない場合は食い下がる必要はないのですが、不毛な言い争いと感じた場合は、速やかに負けてあげるという思考に替えたほうが賢明でしょう。 ある意味、負けているが、人の価値としては勝っていると自分を納得させることができるはずです。

絶対に失敗しない方法は、挑戦しない事

失敗をしたくない人は、失敗をしないように工夫をするはずですが、どのように失敗しないかを考えると、
そもそも行動を起こさなければ失敗もしない
当たり前ですが、そんな事を考えているようでは成長などする余地はないでしょう。

吉田松陰の名言

成功、失敗という事ではないですが、次に書いてある吉田松陰の名言が思い浮かびます。
夢なき者に理想なし、 理想なき者に計画なし、 計画なき者に実行なし、 実行なき者に成功なし。 故に、夢なき者に成功なし。
成功したいという夢を抱かないモノは、成功は有り得ないという風にも捉えられます。

あるべき姿

成長したくない人はあまりいないと思いますが、楽して成長できるものではありません。 楽して成長した人と、とても苦労して成長できた人では、同じポジションに経った時に、真の強さの違いを周囲が感じる事でしょう。 確かに失敗はしたくないし、成長もしたいという欲張りな人は、失敗をすることが悪いことで、恥ずかしいことで、悔しいことというネガティブな事に考えているからなのです。 失敗して笑い飛ばして次に自分が成長できるという事を、心の底から感じられるようになれば、ポジティブに失敗し、確実に自分が成長できるという事を理解できるはずです。 そんな人生を歩んでいる人は必ず周囲の人もその人に対してポジティブに考えてくれるはずです。 果たして、あなたはどちらの人生を進んで選びますか?

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