仕事におけるニルヴァーナ

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古来からのインド哲学では、人が仕事をする時に3つの欲求が存在するという。
欲求と聞くと「食欲」「性欲」「睡眠欲」という3大欲求を思い浮かべるが、欲求とは我が強い印象を持ってしまうが、そうではなく、単なる自己表現であり、敢えていう自己主張であると考えたほうが物事を真っ直ぐ見ることをできるような気がする。

ニルヴァーナとは?

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日本語で「涅槃」と良い、「さとり」という意味だそうだ。宗教の言葉のように思えるが、非常に奥の深い言葉なのである。

人間の本能から起こる精神の迷いが無くなった状態

wikipedia「涅槃」

仕事における3大欲求

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1. 生存の欲求

仕事をしなければ、住む場所も、食べるものも手に入らなくなり、生きていくために仕事をするという欲求。

2. 存在感の欲求

偉業を成し遂げる事で、他人から認められたい。成功を収める事で、世の中で脚光を浴びたい。だから仕事をする。

3. 自己現実の欲求

我が身を顧みず、人の為に尽くす、世のため人の為に役立ちたい。だから仕事をする。

ニルヴァーナの境地

ニルヴァーナの崇高な精神作用によって、なすべき時に為すべきことをしている。という充実感、それが自己実現につながっているという考え方。

仕事人としての考え方

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人に尽くした先に、感謝という見返りがあり、仕事にやりがいを感じずにいられないので、「人の為に仕事をするという考えは、最後には自分のためになる」というロジック。
自分の為に仕事をするというと、非常に我が強い人格に見られるので日本人の間ではオープンにしづらい感覚ですが、自己成長の為の欲求と考えると、
スキルアップに向けて自己コントロールすると考えると非常に納得感があるのではないでしょうか?
若い頃に仕事に就いた時は「お給料をいかにアップさせるか」という考えが先に立ってしまいますが、自分が行なった仕事で他の人から「ありがとう」を行ってもらえることが非常に行なった仕事に対しての満足感がある事を知るタイミングがあります。
この、人の為に仕事をするという事を覚えると、そのために自己スキルを上げる事が目的になるため、人間力も仕事力もそれに伴うお給料もアップするといういい事づくしになります。
何故、若い頃にこうした事に気が付かなかったのか、公開する感覚もあるのですが、この事に気が付かないまま年を取っていく人も多いので、気がついた人はある意味、宝くじに当たったとポジティブに考えるのがいいでしょう。

認められたければスキルを上げよ!

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「上司が自分の事をちゃんと評価してくれない」というセリフをよく聞きますが、評価者がイケていない場合であっても、自分の評価と人の評価が違っている場合に、人に対して欲求を突きつける場面を見た時に、僕は必ず「まず、自分を磨けよ」と心のなかで考えてしまいます。
少し厳しい考え方ですが、どんな場面においても人から評価される人もいる事を考えると、個人の目標が他人よりも下回っているという風に考えられます。
お笑い芸人が面白くない一発芸をして「笑え」と強制しているような状況となんら変わらないんですね。

同じく、自分のスキルをあげたいと思う時に人に「教えて」と強要する事は極めて自己スキルの低さを感じてしまいます。
もちろん、高スキルの人から教われば、自己スキルを上げることができるというのは誰でも簡単に想像できます。
・・・が・・・
勉強するスタイルで「教わる」スタンスの人は、自己勉強しているスタンスの人の1/10ぐらいのスピード差がある事を認識しましょう。
そして、教わるスタンスの人は、教わる以外の事を勉強しなくなる傾向があり、「ここ教わっていません」とか言い出す人もいて、とてもスキルを上げる行為とは思えないケースもよく見かけます。
「教え方が悪いからスキルが上がりません」という、どの面下げて言ってるのかわからないようなタイプもいて、ある意味モンスター生徒であるとも言えるでしょう。

少なくても、WEBエンジニアという仕事でスキルを上げたければ、書籍を買って、黙々と勉強するスタンスがない人は絶対に一人前にはなれません。
現在では、WEBページを見ればほとんどのことがある程度のスキルアップまでは自己学習できてしまうので、0円でかなりのスキルアップができる時代です。
ここで、教科書の読み方を教えてもらわなければ習得できない自分のスキルを自己認識すべきであることが、勉強に入る前に考えるべきことかもしれませんね。

会社で勉強会を盛んに行っている場合は、教える側ばかり苦労していると思われるので、受講する生徒側が教わるスタンスを身につけることもテーマにしてみてはいかがでしょうか?

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