話し相手の知らないことを言い続けるのはオタク

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世の中には、非常に変わっている人が多いと感じる人。
もしかしたら、それは、自分が変わっているのであって、周囲の人の方が普通という風に考えてみてもいいかもしれません。

「自分は正しくて周囲が間違っている」と考えている人は、非常にストレスの溜まる生活を過ごしている事が多いようです。
自分の事を見直す事で、ストレスの少なく日々を過ごすことが可能になるかもしれません。
少なくとも、僕の周辺にはそういう人が何人かいます。

オタクの定義

オタク

自分の好きな事柄や興味のある分野に、極端に傾倒する人を指す呼称

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オタクは基本的にネガティブな言葉と定義します。
多くのオタクは自分のことをオタクというのが褒め言葉のように受け止める傾向がありますが、オタクは、「コミュニケーションが取れない」という事を比喩する意味のほうが多い皮肉な言葉だと認識しています。
そして、オタクは、自分の思考の類似で群れる事を特に好みます。
これは、人としては当たり前の事ですが、極端に同じでないといけないという美学が存在し、ほんの少し違う箇所があると、類似ではないと判定するようです。
こうした、偏った思考でない「オタク」であれば、より専門性の高い「プロフェッショナル」として世の中に通用する人が多いのに非常に残念な人が多いのも事実ですね。

ちなみに、個人的にオタクが嫌いという訳ではなく、コミュニケーションの弱いオタク、思考が自分本意なオタクは、あまりにも付き合いづらいという観点で困った経験が多いので、出来ることなら彼らに変わって欲しいと考えています。

そうです、コミュニケーション能力の高い「オタク」は非常に魅力的なのです。

相手が知らないことを言う満足

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いつも顔を合わせる人で同じ会社の人であったり、家族であったり、仲のいい友達であったりする中に、何を言っているのか分からないという人はいないでしょうか?
そうした人はもしかしたら、煙たがられる存在なのかもしれませんが、それが会社の上司であったら、苦痛でしかないですよね。
また、部下だったとしたら、自分を助けてくれるどころか、ストレスが溜まる存在になってしまい、正当な評価などできない可能性が高いです。
個人的には、「エンジニア」や「開発員」「研究員」と呼ばれるいわゆる技術者の人に多い傾向がある感じです。

東大生事例

テレビで見た話ですが、東大生が難しい言葉を羅列して、東大生通しであれば、それで疎通するのに、一般人と話すと、そうした端的な話ができなくてストレスが溜まるそうです。
彼らは、自分と同じレベルで、自分の知っている単語を知らない相手は、その単語を説明する手間が発生してストレスが溜まる行為だと考えるようです。
一般の人からすると、その単語を知っている事は、極めて専門性の高い人であるという認識で、専門性を持っていない人にわかる言葉でコミュニケーションを取りたいと考える、気持ちの違いがコンフリクトを産んでいるようです。

相手の知らないことを説明する能力

これを面倒くさいと考えるか、説明することを当たり前と考えるかの差ですが、
前者は、正直有り得ず、後者は人との接し方において常識と考えられます。

相手の立場になって考える。

という事を、自分主体ではなく理解しなければ、この2つの思考は平行線のままでしょうね。
ちなみに、これは、どちらもストレスが溜まる行為ですね。

相手と同調する快感

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相手の知らないことを言うと、人は本能的に優越感を感じるようです。
これは快感神経を刺激するため、非常に気持の良い状態になりがちです。
逆に知らないことを聞いた相手はどのように思うかというと、「話しづらい相手だな」と思い、無意識に距離を取る関係性に思い込むようになります。
このような関係を気がついている側と気がついていない側という事になり、実は周囲から見ていると前者の人が「残念な人」という風に見られがちです。

知らない人に対してただ言うだけと教える姿勢の差

もちろん、教師と生徒のような関係であれば、生徒の知らないことを教師が教えるというのは当たり前で生徒が教師に質問する姿勢もごくあたりまえです。
これが会社の上司の人であれば、部下の行うべき仕事の能力をスキル高く有していると、教師と生徒のような関係性もありますが、そうでない場合は、上司が部下に教えているにも関わらず、部下は聞く姿勢を持ちません。
縦関係のコミュニケーションを実現するときには、まず、上司と部下の教えることと教わることを明確にお互いが認識していないと、教えているのみ教わる気がないという関係性になりがちなんですね。

知らない事は本当は覚えたい心理

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人は知らないことがあると、知らないままにしておくことが非常に気持ち悪く感じる性質を持っています。
逆に知らないことを知ることは非常に成長を感じる要素であり、気分が高揚する為の心理作用としては非常にいい刺激だそうです。
自分のスキルが上がるという感覚を覚えるんですね。

実は、自分の知らないことを相手が発した時に、人はその説明を待っている状態になります。
もしそこで説明がされなければ、後で自分で調べようと考えるか、知っている別の人に聞こうと考えるはずです。

対人能力の高い人は、こうした相手を見抜き、ちゃんと説明することで、相手に対して「自分と会話をすることでスキルアップが行える」という関係性を無意識に築ける事ができます。

一番残念なのは、会話の中で知らないことを連発してしまうことですね。
その都度ちゃんと説明してあげていればいいのですが、相手が「???」が溜まった状態になると、会話そのものもそうだし、相手と一緒にいる事自体が苦痛になります。
こんな地獄ないですよね。
やはり、相手の顔色を見抜く能力も重要という事です。

教える立場の人こそ、知らない言葉を使ってはいけない

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先程、教師や上司は、生徒や部下に対して教える必要があると言ったのですが、
教え方にも、知らない言葉を注意しながら説明をする必要があります。
これは、「あとで自分で調べておくように」という事で済ませてしまうと、教わる側は、「この人からはベネフィットが少ない」と感じるようになり、次第に心理的に離れていく傾向があります。
対人スキルの低い上司から部下が離れていく典型的なコミュニケーションパターンですね。

知らない言葉に興味を持てる好奇心

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こうしたコミュニケーション能力を鍛えることで、冒頭記述したとおり、ストレスの非常に少ない人間関係が築けます。
その先には、相手との信頼関係が築けているので、お互いに尊重しあえ、助け合う事ができる為、自分も更に成長する可能性も秘めています。
というか、確実にこの関係性を周囲の人と築けている人は、何においても失敗をしない人材という見られ方をするでしょう。
ブラック企業に努めて精神疾患を患ってしまう人や、オタクと呼ばれて人から敬遠されている人などは、こうしたスキルを向上させて、人の輪に入ることで自分も格段に成長できるという事を認識すると良いでしょう。
人が一人では生きていけないという事に気がつく第一歩かもしれませんね。

まとめ

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コミュニケーションの取れないオタクにならない、または脱却するためには以下の事を注意しましょう。

  1. 相手が知らない事をなるべく言わない
  2. 相手が知らない事を言った時に分かりやすく説明をする
  3. 自分と相手の立場を周囲の視点で理解する

実際はなかなか難しい行為かもしれませんが、実は意識することで比較的容易に解決する事もあるので、こうした事を知らないという状態からまずは脱却しましょう。

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