Google採用時の4つのポイントを参考に面談に強い思考を身に着けよう

2017年5月1日

ビジネス マインド 学習

エンジニアとしてJOINした会社に10年努めて、そのうちの半分は、エンジニア専門の人事として、採用、評価、仕組み作り、教育などを行ってきた経験がありました。 ある時、Google社の新卒採用時の4つのポイントというのをWEBで見つけて非常に納得感があり、 人としてのスキルで必要な要素である事を考えたので、個人的思考を加えて、その指向性を公開します。

Google採用時の4つのポイント

1、問題を解決する力

広い視野で色々な角度から物事を捉えられる力や、新しい状況や環境でどうすればうまく仕事が進んでいくのかの臨機応変さ、とそのスピード

2、リーダーシップ

難しい課題に直面したときに、どのようチームと強力して進めていくか

3、Googleらしさ

曖昧で不明瞭な環境をたのしみつつ、解決方法を見つけられる自発性を重視する。その時、失敗や間違いを恐れず前に進めること。

4、職務に関連したスキル

知識、経験など

面談が気持ちよくなるポイント

問題に直面したと仮定して、「あなたならどうしますか?」と尋ねた時。 多くのエンジニアは伝えたい事が多く、熱く語り出すようです。 面接官はちゃんとそれを受け止めてあげると、どちらも非常に気持ちのいい面談が行えるとの事。 「面談が楽しい」 この斬新な感覚がGoogleっぽい感じがしますね。

エンジニアのあるべき人間力とは

Googleの面談って、書類審査を通るだけでもかなりの関門なのだから、ある意味その時点でもすごいスキルの持ち主と言えなくもないが、 今回の記事は別にGoogleの会社の面談を受けるためのスキルを考えるのではなく、 エンジニアの人間像の有る無しを考えたいという記事なので、 どちらかというと、少し勘違いしているエンジニアの人たちが気付いてくれる内容になると良いと思ってます。

勘違いしているエンジニアあるある

  1. 何かの言語、環境一筋で有るが故に、固定観念が非常に強く人の意見を受け入れがたい
  2. 自分のミスを、それ以外の原因の責任にしてしまう。
  3. 人に教えるのが好きというよりも、自分のスキルが高いのを見せつけようとする話し方
僕は個人的にはこのような人格者とは一緒にいるのもいやなので、セミナーの講演者がこのタイプとわかった時は、申し訳ないがセミナーをすぐに抜けることもしばしばあります。 エンジニアに限らないんですが、キャパが広い人とそうでない人は明らかに周囲の人の寄り付き方が違いますよね。

謙虚さのかけらもないエンジニア

プログラムを書ける人が正義で、書けない人はゴミと言わんばかりの思想の人・・・ これまじで結構います。 この思考の人が必ず言うセリフがあるのですが、それは・・・
自分がもう一人いたらな〜
です。

唯我独尊タイプ

自分が唯一無二のエンジニアで、自分の代わりを務まる人が周囲にいなく、他のやつはゴミ以下で、ゴミ以下の人間は邪魔くさい・・・ と言わんばかりのセリフを凝縮した一言です。 このセリフを聞いたら、どんなに謙虚に言っていても、その人の腹の中は真っ黒だという事に気がついてあげましょう。

初心者の利点

プログラム初心者は、周囲のスキルの自分よりもスキルの高い人から、何でも教えてもらえます。 会社で開発者がいる場合、この利点は大きいでしょう。 しかし多くの初心者が、「何を聞いたらいいかわからない」という事で、この貴重な体験を逃しているのです。 でも、実はプログラム上級者でも、いつでもこの甘い蜜を吸える裏技があるということに気がついている人は少ないでしょう。 それは、
自分の知らない言語は全て初心者
この魔法の言葉を常に発信し、普段使っていない言語が得意なエンジニアに近づいてみましょう。 たちまちあなたは初心者になり、上位者は丁寧に教えたがります。 この時、勘違い上級者に当たらないように注意しましょうね。

グーグラーっぽいってどういう人?

冒頭のGoogleの面接ポリシーを参考に考えると、 問題解決できる力を持っているというのは、スキルが高いだけでなく、知らないことでもどのように調査して、どのように身に着けていくかを自己教育できるというスキル。 それをチームを率いて出来る人はより高い成果が生み出せ、理不尽な世の中にちゃんと理論的に立ち向かえるという人。 そういう事を繰り返し体験出来ている人。

創造出来た人が勝ち

言葉で書くと非常にまじめな人という感じがしますが、改めて創造してみると、こんな人いたら、是非お友達にもなりたいし、一緒のチームであれば頼もしいし、人として尊敬もできる・・・ こういう人になりたいと思える事こそが、人の性格を決めてしまう事であり、こう思えない人って、間違ってもこういう人にならないんだろうな、と思いました。 この記事を読んでくれたあなたは、どのような理想の人物を思い描きましたか? 理想の人物を共感する人がいると、より理想が現実に近くなるでしょうね。

参考リンク

思わず笑顔になる面接、グーグルの新卒採用 | 出世ナビ

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