[Books] 頭がいい人の仕事は何が違うのか?

2017年5月31日

レビュー

頭良くなりたいですよね?成りたくない人いるのかな?誰でも頭は良くなりたいからどうすればいいかこの本を手に取ってみました。

人は誰でも、「頭がいい」と思われたい

自分で頭が良くなりたいだけではなく、人から「頭がいい」って思われるのも願望の一つでしょう。 そんな人は是非、この本を読んでみましょう。 学校や会社で、耳タコぐらい聞いたことがある話が満載なんですが、改めてまとめてもらうことで 自分の普段の生活と紐付けて考えられて非常に腹落ちする本だと思います。

評価ポイント

★★★☆☆
基本的にこういう、短い文章で端的に伝えてくれて章仕立てになっている構成は非常に好きなタイプです。 何より分かりやすいし、自分に刺さりやすい。 もちろん、グサグサ突き刺さる内容で思わず手帳にメモして、暇があったら見るようにしています。

お気に入りのポイントを紹介

頭がいい人は仕組みでミスを防ぐ

ケアレスミスを無くすことで、無駄な作業を発生させないという、最も理にかなった話。 よくありがちな、メール誤送信で、どのくらいの無駄な作業が発生するかは考えればよく分かる。 メールでご送信しない仕組みを作るにはどうするか考えるという事。

頭のいい人は最適な「お詫び」を選ぶ

【お詫びの五段階】 1. メールでお詫び 2. 自分で直接お詫び 3. 上司によるお詫び 4. 文書によるお詫び 5. 金品によるお詫び

頭のいい人は、書類をすぐに探し出せる

無駄なものを増やさない、ゴミを出さない。 探している時間ほど無駄なものはない。

頭のいい人は5分前には来ている

交通機関の遅れは現代社会では想定内。 社会の常識と考えられがちだが、時間ピッタリに行動したがる人は意外に多い。

頭のいい人は、相手のやり方を尊重する

人への物事の頼み方を熟知していると、自分にも人にもチームにも会社にも、恩恵をもたらす。

頭がいい人は「現状打破」を考える

現状打破と現状維持を考えた時に、自分が変化をしないと、組織が活性化しないだけでなく、自分も成長できない。 批判は阻止をするのか、改善をするのかで大きく違うという点がとにかくよく理解できる。 自分にとっての当たり前は人にとっての違和感であると認識する。

頭の良い人は常に成長する人、凡人は成長しない人

成長は上限があるわけではなく、何歳になっても上限なく成長し続けられる人が頭いい定義でしょう。 これすごく分かりますね。そして、成長する事にモチベーションをもって、それを楽しめる人こそが、周囲の人から見ても「頭がいい」と思われる人なのでしょう。 成長する事は決して「環境」による差などではなく、いい環境だから成長できるとか、悪い環境だから成長できないというのは、凡人の考え。 実は本当はいい環境にいると成長は鈍化するし、悪い環境にいると、成長が加速するはずなのである。 逆境こそ一番成長できる環境という事に気がつけた人が、頭がよく、人よりも成長できる人なのだと読み取りました。

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