それ以上でもそれ以下でもないってどういう事?

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それっぽい事を言っているが、何を言っているか分からないという事ありますよね。
 

テレビの報道番組でとあるコメンテータが言っていた「それ以上でも、それ以下でも無い」という発言を聞いて、何だか違和感を感じたのでこうした語録を集めてみました。

それ以上でも以下でも無い

数学の証明の授業を思い出しますが、「以上」と「以下」は、「それ」という指定値を含んだ上位または下位という事なので、「それ以上」と「それ以下」を同時に使うと「全て」という扱いになります。
 

それっぽく聞こえて聞き流すところですが、「それ」という指定のモノ以外には対象はないという事を言いたいのであれば、「それより上でも以下でも無い」という風にいうのが正解じゃないかと考えられる。
または、他の言い方をすると「それ以上でも未満でも無い」というのも意味が通る。
 

頭痛が痛い

これよく例えで使われますが、なんとなく言っちゃうことありますよね。
 

言語学では重語(じゅうご、じゅうげん)って言う風に言うらしいですね。
そして良く聞く気がする重語に以下のようなモノがあります。

「危険が危ない」
「若い少年」
「必ず必要」
「永遠に不滅」
「満点の星空」

何も考えていないとつい使ってしまいがちだし、他の人が言っていると聞き流してしまいそうなワードです。
 

よく考えて言葉を使わなければいけないですね。

声を荒げる

怒鳴っている人を見てその人の事を表す時によく言いますが、「こえをあらげる」って読むと間違いなんだそうです。
 

正解は「こえをあららげる」なのですが、これに違和感を感じる人、安心してください、パソコンの文字変換は「あらげる」でちゃんと変換されますよ。
 

そんな便利変換されてしまうから、間違った日本語がまかりとおちゃうんでしょうね・・・

敷居が高い

仕事やスポーツなどの場面で、目の前に立ちはだかる高い壁のことを言いがちですが、辞書書いてあるのは、

何か悪いことをして、もう一度そこを訪れることに対して心理的抵抗感があって、行きにくい

という事なので、単純にレベルが高いことに使うというのは間違っているのです。
 

何か商品を買う時に「高級版」と「安価版」と品質に差があった時に、「高級版を買うのは敷居が高い」という風に、使われることが多いみたいですが、心理的抵抗はあるが、「敷居をまたぎにくい」という心理とは違っているという事なんですね。
 

日本語って難しい?

こんな重箱の隅を突っつく事を人との会話で言っている人って、正直嫌になりますが、ブログなので敢えて書いておきます。これを読んだ人は、日本語を正しく使うように心がけてみましょう。
 

他の人はココロの中で突っ込んでいますよ。

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