経営センスは損得勘定の良し悪しではない

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何故、洋服屋やメガネ屋は年から年中「閉店セール」という看板を出し続けているのだろうか?
一向に店が潰れる気配がないんですけど・・・という店、どこの街にもありますよね。
 

実はこれ、かなり上等な経営戦略というのは有名な話ですが、この看板を見ると、なんとなく騙された感がするのは僕だけでしょうか?

実際に店員に「いつ閉店するの?」と、聞いてみよう

マニュアルが整っている店舗であれば、「本日の19時に閉店して明日の10時に開店します」と答えるそうです。
 

これはギャグではなく、実際に、「閉店商法」としてwikipediaにも掲載されています。
 

閉店商法 | wikipedia
 

実際にはグレーな領域で有ることは間違いなさそうだが、「完全閉店セール」や「在庫一掃処分」などの言葉も反乱していて更にややこしくなっているようです。

「赤字覚悟」と言うけれど、絶対に赤字になるわけがない。

飲食屋で、「原価割れしている」と言って出している商品、たまに本当に原価割れして出している店もありますが、実際にそんな店は無いと考えたほうがいいでしょう。
 

だって、お店を経営して、赤字になる事を前提に商売するなんて、慈善事業よりも、意味のない行為に思えませんか?
 

確かに購入している人が助かっているというのであれば、それでいいんですが、お店は絶対に赤字にならない売値にしています。
 

出血大サービスは、流血するわけではない

これはググるとたくさん出てきますが、赤字の色を出血と掛けているだけの事らしい。
 

要するに「赤字覚悟」と同じ意味らしい。
 

でも、何故か経営側でない消費者でも、赤字の店であれば、安く売ってくれるという認識をするのか意味がわからないけど、とにかく「安い」を赤色に例えるという事は消費者に根付いていると考えても問題ないでしょう。
 

ちなみに、Google翻訳で「出血大サービス」を引いてみると、「Large bleeding service」と訳される。

50%ポイント還元は半額という意味ではない!?

街中でこうした宣伝を見かけたら、半額で買えると勘違いして店舗に入る人も少なくないでしょう。
 

しかし、現金は、品物の金額をそのまま払い、ポイントで50%付与されているので、次回購入時にその50%以上の買い物をしないと、そのポイントは金額的な見返りは何もない。
 

そして、実際にその後、50%分の商品を買ったとしても、金額的価値は、以下の通りです。

例)

1000円の商品 -> 50% = 500円分のポイント
500円分の商品を購入するが、支払いは0円
実際は1500円分の商品を購入して500円得するだけの話なので金額的価値は30%だけなのである。

 

もっと強烈なのは100%ポイント還元という謳い文句があったら、どのように感じますか?
 

これも上と同じ理屈で計算してみると

計算)

1000円の商品 -> 100% = 1000円分のポイント
1000円分の商品を購入して、0円支払い
結果:2000円分の商品、支払額は、1000円、金額価値は50%なのである。

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しかし「100%ポイント還元」というと、非常に消費者も損した気にはならない上、店舗側からすると、1人に対して、2つの等価値商品が、ほぼ確実に売れることに等しい。
なんというずば抜けた宣伝マジックなのだろう!!!
 

あの手この手の宣伝文句

「肉を切らせて骨を断つ」という言葉のように、安売りの商品を散りばめて、店内の本筋の高くて質の良い商品を買ってもらおうとする、「客引きパンダ」的な宣伝は、なかなか本筋を見極めるのが難しい。
 

それは実際にその商品の質を見抜けなければ、質が悪くて安くて当たり前のものと、本当に質がよくてその値引きがされているのか、見抜けなければいけません。
 

ちなみに、客寄せ(引き)パンダというのも、実際にパンダがいるわけではない。
 

そして、経営センスは、「損得勘定」ではなく、「誰も損しない感情」が優れているモノだと思われるが、この文章センスいかがなものだろうか?
※自分的には上手いこと言ったつもり・・・

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