採用の考え方

2015年1月31日

コミュニケーション ビジネス

CTOという仕事をしていて、日々、マネジメントと、商品サービスと、会社内の仕組み(開発の事)を考えているが、 こいつらには、絶対にゴールは無い。と、思った。 それは、全てのそれらが、日々、 進化 成長 外部環境の変化 があるから。 決して、ネガティブではないが、これで悩んでいる場合ではないという事。

会社の人事採用の基準について考える

人事採用は、 学生から採用する、新卒採用 会社を転職する、中途採用 の2つが主だろう。 採用ではないが、うちの会社は、派遣や業務委託についても、面談と言ってはいけない事を承知で、顔合わせを行っている。 この話はまた、別の機会にするとして、 僕の所属部署が、技術部門なので、エンジニアの採用について感じたことは、 人事の採用基準は、明確にしてるつもりだが、かなりの不公平を感じて仕方がない。 僕は、採用する側の人間だが、エンジニアの気持ちも痛いほど良くわかる。 採用基準とは、どう言うものかというと、 業務の即戦力であれば一番だが、そうでない場合は、誠実で、意欲があり、基礎技術を持っている、という点が基本で、ビジネススキルがあり、コミュニケーション能力がある人物。だそうだ。 確かに、エンジニアには、多くの人がコミュニケーションが不足している人が多い。

不採用は、エンジニアが悪いのか?

一次面談で、ほぼ採用かどうかは決まる。 たまに、二次、三次の段階で落とされているが、この多くは、面接官の気分によるものが大きい。面談者にとっては、災害レベルである。 よく聞く内容としては、一次の評価ほど、やる気を感じられなかった。 ポートフォリオは面白いが、会社の重要な開発を任せるイメージが湧かなかった。 あった雰囲気で瞬間的にダメだと思った。 確かに、段階を踏んで、厳しく評価することは非常に重要だが、こんな採用活動をしていて、いい人材が採用できない と言っている、経営トップがいたら、とんでもない話である。

エンジニアの気持ち

彼らの多くは、SIerで苦しい仕事をしてきて、解放されたく、転職活動をしているケースがあまりにも多い。 紹介会社の人が、ポロッと漏らした言葉で、SIerにいる人は、技術は殆どない人が大半。 何故なら、ふられた作業はこなすが、技術を向上させる要素が、職場には、全くないから。 かなり愕然としましたね。 確かに、VBAをどれだけやろうが、webでは、全く使えないから、コレは痛い!と思った。

エンジニアはどうすればいいか?

そんな面接の中でも採用されている人はいる。 それは、どういう人かと言うと、たまたま、面接官の機嫌が良かった。 面接官の言った質問に、面接官の思っている通りに、たまたま答えられた。 会社にいる、有望株に、キャラクターが似ていた。 まあ、ほぼ、偶然か、話し上手なひとですね。 決して、ダメなわけではないですが、そもそも、面談する必要があるのかあ?と言いたい。

最善を尽くせ

エンジニアで、面談しまくってる人は、正直、僕の視点ではコミュニケーションが不足している。 そして、自分がスキルを上げる事を主に考えている人は、主語を、面談を受けている、かいしゃにするといい。 この会社で、どのようになるのか、明確に言い切ることだ。 わからない人はわかる努力をするべきだし、わからない人を見ると、教えればわかるのか、教えても分からないのかを見極める、面接を行う事を、僕は常に考えたい。

ちなみに

僕の採用基準は、この人と、隣の席で、一緒に働きたいかどうか、という点のみです。 細かく、意欲や、熱意などを聞いた上で、この思考に照らし合わせます。 これも、その時の僕の機嫌次第なのかどうかは、ご想像にお任せします。

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