インターネットというデータベース

2015年5月23日

データベース テクノロジー

その昔、マイコン雑誌で、電話をMSXに接続して、自分以外の同じ環境の人と、ゲームが出来るという記事を見て、中学生だった頃に、ワクワクしていた記憶があります。 今では、自宅はもちろん、家の外でも、カフェでも、街中でも、アウトドアでも、大体の海外でも、インターネットに繋がる環境が整備されています。

想像していた未来

中学生の頃から、自分基幹システムという構想をぼんやり抱いていたのですが、スマートフォンとアプリでほぼ実現されてますね。 家計簿や小遣い帳、カレンダー、Todo、友達の連絡帳、 全てを一元管理出来るツールは今の所ありませんが、各々で、キラーアプリがあり、スマホ一つで、自分を管理できてしまいます。

PDAという考え方

Personal Digital Assistant 懐かしのPalmや、ソニーのClieなどを使っていた人はこの言い方に馴染みがあると思いますが、当時は、携帯電話をモジュラー代わりにケーブルでつないで、メールやカレンダーや、メモ帳などのデータを、サーバーと連携していましたが、アクセスまでのとても面倒くさい手順が、大変だったので、浸透しなかったんだと思います。 今の所スマホの様な、タッチパネルではなく、スタイラスペンが主流でしたね。

インターネット創世紀の考え方

そもそも、軍隊の通信手段の開発から生まれたインターネットは、データを遠隔地に運ぶ手段だったわけですね。 WorldWideWeb と言っていた時代は、まだ、サーバー間のデータ連携などは、考えられておらず、とにかく、webにアップされている情報を取得するということが優先だったのでしょう。 しかし、その当時から変わっていない考え方として、 世の中のたくさんの人が利用すると、便利になる。 という思想は、インターネットが大きな電子辞書という考え方なのでしょう。

データベースの考え方

頭の固いエンジニアは、データベースと聞くと、SQLとしか、連想できない人も多い様ですが、 実は、インターネット全体というデータベースを、ひとつの大きなモジュールと考えると、とても有意義だという事が分かります。 Googleなどは、いち早く、それを仕組み化していますよね。 サイトやページをジャンル分けして、その情報を必要な人が取り出す。 SNSや、wikiが広まった事で、カテゴライズももっと正確になっていくかもしれないし、学生時代に持っていた、分厚い辞書が、小さなスマホ端末で持てるという時代な訳です。

使い勝手を考える

まだまだ、何かを検索する時は、単語を入れて探すか、以前に訪れた事のあるサイトをブックマークしているか、誰かに教えてもらって辿る事が主流ですので、人によって差がある状態ですが、 これからどんどん、色々な制度が上がっていくでしょう。 嘘の情報も氾濫するネットですが、そう言った事も検知するサービスも増えていくのではないでしょうか。 「おもてなし」が増えていくと予想されますが、是非、有意義なサービスが増えていって欲しいと祈っています。

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