ビジネスアイデアを実現させたい人とエンジニアをマッチングするサービス「SeekGeeks」

2020年10月28日

テクノロジー

eyecatch 人のアイデアをさらに広げるのが得意な、ユゲタです。 webサービスは、ITに関するユーザーインターフェイスや、効率のいいデータ構成などが必要不可欠です。 どんなに素晴らしいアイデアであっても、ITに関する背景がまるで駄目なモノは、世の中で受け入れられないし、ありきたりなアイデアや、すでに世の中に広まっているアイデアであっても、これまでのものよりも使いやすいとか、見た目が良いというだけで、簡単に主役の座が入れ替わったりもします。 この点でよく言われているのが、ヤフオクとメルカリですね。 今回は、ネットでふと見かけた「SeekGeeks」というサービスが、非常に気になったので、別にボクは関係者でもなんでもないですが、勝手に紹介したいと思います。

SeekGeeksとは?

「事業プランを持ったプランナーとプログラミング技術を持ったエンジニアとのマッチングサイト」 https://seekgeeks.net/ というキャッチコピーで、紹介されていたリンクをクリックして見てみたそのサイトは、ビジネスアイデアで開発員を募集している感じのwantedly的な雰囲気なんですが、これからスタートしようとするアイデアがたくさん掲載されていて、そうした案件だけ見ていてもかなり面白いサイトでした。 何が面白いかと言うと、こうしたアイデアって、ビジネス交流会などで、名刺交換をして、初めて話してもらえるような内容で、なかなか踏み込んだ内容を一覧でたくさん閲覧するということはできないからですね。

エンジニアにわかりやすいタグ付け

このサイトを見ると、日本国内では、エンジニアリングが極めて不足していることがよくわかりますし、それに対して困っているプランナーの人がたくさんいるというのもわかります。 そして、サイト内の案件に、開発形体や、使用言語、OS環境などを細かくタグ表示してくれていて、これを見ているエンジニアも自分が適合できるかどうかを判断しやすいようになっています。 色々なタグがあり、中には「アイデアのみ」というものもあるようですが、話を聞いて仕事に繋げるということもあるかもしれません。 フリーランスエンジニアの方は、仕事斡旋サイトなどよりも、よほど身のある繋がりができそうなこのサイトを利用してみてはいかがでしょうか?

ビジネスプランナーの気持ち

学生起業をしている人がチラホラ見られますが、中にはかなりしっかりとしたアイデアがあり、エンジニアとして見ていて、面白そうな案件が存在します。 プランナーの方の作文を見て、そのビジネスが成功したらとてもいいサービスになるだろうな、という事も含めて、ビジネスアイデアの文章の書き方が非常に参考になります。 実際に会社を立ち上げて、そのビジネスプランを作文するのは、立ち上げた経営者にとっての作業になるんですが、助成金や補助金の申請をする際には必須になります。 なかなか他の会社がどうやってそうした作文を書いているか、相手にとってどういう風に受け取られるかというような内容って、聞ける場がないのですが、SeekGeeksサイトでのサイトを見ていて、 ダメそうだな・・・と感じるサービスや、イケそうだと感じるサービスなど、自分の感覚も含めて色々と勉強になる点も多いと感じました。

繋がった後は・・・?

今の時点で不明なのは、このサイトがどういった収益マネタイズを行っているか、よくわかりません。 すべて無料で、広告アフェリエイトなのか、プランナー掲載の公開手数料なのか、エンジニアとマッチングした際の成功報酬なのか・・・ まだ、誰ともやり取りをしていないので、実際にプランナーの方と繋がってみて、サイトに対する費用がどのように発生しているかを聞き出してみたいと思います。 なんにせよ、ボクが個人的に活動している、スタートアップのビジネスを効率よく構築する活動と非常にいい感じにマッチングしてそうなので、お役に立てそうだと考えますね。

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ごあいさつ

このWebサイトは、独自思考で我が道を行くユゲタの少し尖った思考のTechブログです。 毎日興味がどんどん切り替わるので、テーマはマルチになっています。 もしかしたらアイデアに困っている人の助けになるかもしれません。