売上と利益と原価について理解するために整理してみた

2015年3月5日

ビジネス 学習 日記

会社にいると、営業部署であれば、売上目標という数字を掲げていると思いますが、商品を売った金額が売上というのは分かりやすいですね。

原価と利益って何?

では、原価と利益と言うのは、何の数字なのか、開発部署でプログラマーをやっているだけの人であれば、あまりよくわからない人が多いのではないだろうか。 会社の決算数字を聞いたことがある人であれば、利益を営業利益とか、税引き前利益だとか、純利益など、色んな利益がある事を知っていると思いますが、どれも利益ですが肝心の数字は全て違うはずです。 細かいことは、ここでは説明しませんが、 簡単に説明すると、
売上数字 = 原価 + 利益
という計算式です。

原価の中身

基本はこれだけですが、「原価」と言うのがややこくて、皆さんの給料などの、人件費、サーバー機材などの、焼却費、商品の材料などの固定費、 などなど、経理の皆さんは、日々とても細かい、家計簿の化け物のようなデータを管理してくれていたんですね。

利益の実態

利益は、分かりやすく言うと、売上から必要経費を差し引いて、最終的に手元に残るお金の事なのですね。 社会人の人の給料明細で、「手取り」にあたる部分です。 福利厚生費や、税金やなどを引かれているのが、給料明細から分かると思います。 不景気になると、どの会社も、「原価削減」と社長が言い始めます。 100万円の売上と、100万円の原価削減では、何がどう変わるのでしょう? まず、売上の一定額が原価になるということを理解してください。 これは、会社では、売上構成比というロジックを作っていて、商品の種類別に、かかる原価の額が決まっているので、売上に対して、ザックリ何割の利益になるかが計算できるということです。 仮に、原価率が50%と考えると、 100万円の売上があると、利益は50万円ですね。 では、原価削減ではどうでしょう。 これは、毎月、会社が何かのサービスを使っていたりして、固定額が発生している場合に、そのサービスを使うのをやめることで、原価削減になるという理屈です。 仮に100万円の原価削減が行えたら、その100万円は、そのまま、利益になってしまいます。 同じ金額だけど、売上金額だと手元に50万円、原価削減だと100万円

原価削減の裏側

もちろん、魔法のように原価削減ができるわけではありません。 今まで必要だから使っていたサービスをやめるわけなので、社内に困る人が出ているかもしれません。 それに、そんなサービスがたくさんあるとも思えないので、原価削減は上限があります。 やりすぎると、従業員の反発を買います。 方や、売上は、理論的には上限がありません。 納品する品物の生産が追いつかないという悲鳴もあるかもしれませんが、会社としては嬉しい悲鳴です。

利益を上げるもっともいい方法とは?

そんなわけで、会社の利益を上げようとする最も効率的なことはと言うと、 売上を伸ばしつつ、無駄なモノをなくしていくということですね。

まとめ

「売上」と「利益」と「原価」は、お金の流れの基本的な要素で、個人の給料と、モノを買う支払いと全く同じ原理です。 今自分の財布にいくら入っていて、貯金がいくらあって、今月いくらで過ごすか、計画が立っていない人は、お金の使い方を位置から勉強しなおして、今日からお小遣い帳を付けるようにしてみましょう。 少しずつでもお金は貯まる方向になるでよう。 僕は個人的には売上を伸ばすのではなく、いらないものを削減たり、節約をして、消費金額を抑えて自己利益を伸ばしていこうと思います。 あなたのいらないものは、何でしょうか?

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