寝ていない事が偉いという誤った考え

2016年1月23日

マインド 学習

「◯日間徹夜した」とか、「毎日、3時間しか寝ていない」という事を、自分がいかに忙しいかという比喩で自慢げに話している人を見かけるが、ダメ人間を晒しているだけの事と認識すると、その人が可哀想に思えてくる事があります。

人はどの位寝ないといけないのか?

テレビや医学書では、6時間ぐらいとか、8時間とか、ナポレオンは3時間などと書かれていて、どうやら正確な答えは無さそうだ。 でも、朝起きた時に眠いと感じるのは寝不足だろうと考えていたが、そうでもないことにも気がついた。 朝眠いのは体内時計の起きる時刻と違う時間に起きた事が原因という事が大きいようだ。 要するに、朝7時に起きる体内時計であれば、夜中の3時に寝ても、ある程度スッキリ起きられるという事である。

ルーティンの重要性

イチローがバッターボックスに立つ時に行う時の一連の動作をルーティンとしてモノマネされる事があるが、彼の結果を出す精神統一方法なんですね。 スポーツ選手は、こうした行動が多く見られますが、人として生活という大きなルーティンを作れる人は、周囲から「真面目な人」「ちゃんとしてる」と見られがちで、成功する確率も上がるようです。 生活にルーティンとしてのリズムが作れるという事は、健康的にも、仕事的にも、人間関係的にも、有効ということなんですね。

若い人は何故寝ないのか?

学生時代に、修学旅行で、一番最初に寝ると「負け」の様なレッテルを貼られ、寝ないガマンをした事を覚えてますが、 若い人を見ていると、やはり寝ないことへの執着心はあるみたいですね。 関東圏という事も原因の1つだと思われるのが、街中にコンビニが存在しない場所がほぼ無いためではないでしょうか? 夜中じゅう、真昼の様に明るいという事が、人の体内時計を狂わせるのでしょう。 自宅で部屋の電気をつけている人もそうですが、意識して、暗めのライトに切り替えるなどの工夫が必要な様です。

寝ると老化するが、超回復もする

寝ることで細胞の新陳代謝が行われる為、疲れや怪我は自己回復する事ができますが、細胞の再生回数は人の遺伝子で決まっているという事も言われていて、細胞の再生は、いわゆる老化ということでもあります。 携帯電話の充電を繰り返すと、バッテリー寿命が短くなるのと同じで、いわゆる消耗しているんですね。 だからと言って、寝なければいいかというと、そうで話はなく、寝ない場合は、その他の障害が発生してしまうので、この辺が自然の摂理という事を理解しなければいけませんね。

朝運動がポイント

忙しい人が夜にジム通いをしたり、運動をすると、老化を促進してしまうという研究結果があるようです。 朝、ジョギングすると、老化物質の分泌が1.1倍で、夕方ジョギングをすると1.5倍、夜中にジョギングを行うと、なんと15倍もの老化物質が分泌されるという実験結果を見ると、やはり朝方の重要性を見直さずにはいられません。 日が昇ると目が覚めて、日が暮れると床につく、昔スタイルが一番健康なんですね。 あれ?でも昔の方が寿命が短いのはなんでだろ?

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