[Book] 評価の基準

2018年7月18日

レビュー

最近電車移動でKindleを読みふける事に幸せを感じてしまうのですが、僕の持っているkindleは初期版の為、速度が遅いのがデメリットなんですが、最新版のkindleは、結構スピードは問題ないでしょうか? 是非とも比較してみたいけど、もう一台新規に購入する勇気が湧かないので、誰か比べたことある人いないかな〜と考えながら読んでいる瞬間があります・・・ そして、そんな折、非常に内容に共感できる本にであってしまいました。 「評価の基準」というタイトルだったので、人事考課などの書籍なのかと思って読んでいたら、内容は自分に対する評価をきちんとする方法というのが書かれていて、これまであまり意識していなかった内容と、非常に論理的な内容だったので、とても共感を覚えました。

評価

★★★★★
正当に人や自分を評価するという事はなかなか意識していないとできません。 上司が部下を評価するという事は、その人の人生を変えるぐらいのパワーがあり、自分を評価する行為は、自分の人生を左右する重要な要素であることがこの本を通してよく理解できます。 物事に対してきちんとした自分の評価を持つということが、色々なことに対してのプライドとポリシーを持つことができるいい思考として、そのわかりやすいノウハウが書かれているこの本は、かなり参考になると思います。 Amazon評価もこの記事を書いた時点で4.5と非常に高い星を獲得しているので、人がこの本に対する評価も同じような感覚であることがわかります。 そして、この内容を忘れないようにブログで内容をまとめておこうと思い、下記に簡単に説明してみたいと思います。

内容かんたん紹介

評価される人に必要な3つの報酬

1. 金銭的報酬(給与) 2. 地位的報酬(役職) 3. 心理的報酬(モチベーション)

正当に評価されるための3つのポイント

1. 人をよく「観察」すること 2. 視点を「転換」すること 3. 自分に「YES」を出してあげる

人から任されるための習慣

1. 認めて欲しい上司を認める 2. タイムリーな話をする 3. 報告のタイミングを測る 4. 最後の一筆を相手に入れてもらう 5. 要望の本質を見抜く 6. 苦手な人からは昔話を聞く 7. 相手の意見に合わせ酢「受け止める」

人をひきつける小さな習慣

1. 決めつける言葉で話しかけない 2. 相手を待ってあげる 3. 人は理屈で説得するよりも体験で共感させる 4. 成功体験よりも失敗体験をうまく使う 5. 「ありがとう」以外の言葉を使う

周囲の見る目を変える習慣

1. 知りたい情報はあえて聞かない 2. 「違和感」に対して敏感になる 3. 調整役を買って出る 4. 忙しい時ほど足を運ぶ

物事を解決する3つの目線

1. 担当者目線 2. 組織目線 3. 社会目線

自分にYESを出すための習慣

1. 人から与えられた課題を「自分ごと化」する 2. 環境に流される 3. 困難は熱いうちに叩く 4. 小さな成功体験で自分を褒める 5. 自分の得意より相手のニーズを優先する 6. 残業を仕事にしない 7. 自分との約束を優先する

最後に

この本の構成では、上記のまとめがほぼそのまま目次になっているので、気になる箇所の詳細を辿って読むだけでも、非常に感銘をうけると思います。 日頃、なんとなくしっくりこないという人は、この本に書いてある事例参考が、「あるある」として心に刺さると思います。 逆に考えるとこういう思考はどの本を読んでも大体同じような解決方法や理論が書かれています。 この理論を知っていると知らないとで、自分のストレスの大きさが大きく変わるということに気がつくかどうかなんですね。 今後の自分の人生を理論を知っている側で過ごして見ると、世の中が一変したような感覚を味わうことができるのではないでしょうか?

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