車で高速道路に乗る時に、今ではほぼETCのレーンを通る車ばかりで、現金を手渡ししている人は全く見かけなくなりました。
しかし、会社の経費精算の為や、その他領収書が必要な場合があるばかりに、手渡しでの現金精算を行っているという話も聞いたことがあります。
個人的に僕は、手持ちのクレジットカード会社がETCサービスをやっているので、それを利用しているんですが、移動が終わって、履歴を見ようとすると、閲覧が1ヶ月後になるという事実を知ってしまいました。（ガーン）
せっかく会社で計上しようとしたのに、すぐに料金もわからないなんて・・・
運転していて、料金が表示されていますが、正直いくつもゲートをくぐっていると、覚えておくことはできません。
それに、書き残すなんてこともできないし・・・
ドライブレコーダーで録画しているのを確認なんて面倒くさい事は絶対にできないでしょう。
そんな時にWEBで調べていたらECT照会サービスというのがある事を知りました。
今回は、そのサービス利用について、登録方法と便利な利用方法についてメモっておきたいと思います。
登録方法
とりあえず登録しようとした時に、非常にめんどくさかったので、事前に準備するものなどをまとめておきました。
準備物
クレジットで使っているETCカード
車載器番号
車両ナンバー
何が面倒くさいのか？
内容を診てもらうとわかると思いますが、自宅でパソコンに向かってインターネットをしていて、車にETCカードが刺さりっぱなしになっていると、わざわざ取りに行かなければいけません。
また、車載器番号というのは、ETCのカードがささっている端末の個体番号の事で、本体にシールが張ってある場合と、購入した時の伝票を見なければいけない場合とがあり、後者であれば、もしかしたら紛失している人もいるかもしれないので、そうするとこのサービスが受けられなくなってしまいます。
車両ナンバーにしても、わざわざ車を見に行かなければ、記憶している人もいるかもしれませんね。（僕は記憶できていませんでした）
これらの情報を事前にスマホのカメラなどで撮影しておくことをオススメします。
そして、用意ができたら、いよいよサイトで登録してみましょう。
サイトで登録手順
http://www.etc-meisai.jp/
このページにある
「新規と登録はこちら」というボタンをクリックして進んでください。
最初は仮登録
面倒くさいですが、最初はメールアドレスの登録です。
仮登録したメールアドレスにメール送信されてきた、アドレスで本登録ができます。
一応二段階認証っぽくしているので、セキュリティも安心っぽいです。
本登録
初回に準備したものは、このページで入力することになります。
一つややこしかった入力項目は、「上記ＥＴＣカードによる ご利用年月日」というのがあり、自分が利用した年月日を入力しなければいけません。
ということは、ETCをこれからはじめたというユーザーで、利用履歴が無いユーザーは、このサービスの登録ができないという事になりますね。
実際に僕も使った月を思い出しながら登録して、何度もエラー画面が表示されていました。
車載器番号を登録させるのであれば、この日付なんていらんと思うんだが、一応セキュリティのつもりなのかな？
どう考えても、なりすましを防げるとも思えないので、要検討が必要でしょう。
ちなみに、車載器番号の確認方法が細かく書かれているページは
http://www.etc-meisai.jp/shasaiki.htmlです。
そして、エラーなく登録できれば、作業は完了です。
データ繁栄まで4時間程度かかるとの事が登録完了メールに書かれているので、一晩寝かせると、15か月分の利用明細が見れるそうです。
非常に便利なサービスなので、モバイルアプリででも出せばいいのにと思ってiPhoneアプリを検索してみたら、「ETC明細くん」という有料アプリ（240円）が存在しましたｌ．
サービス提供の会社が違うっぽいんですが、無料サービスを有料で使う人いるんでしょうか？
このサービスを使うメリット
言わずもがなですが、会社の経費で高速道路を利用してわざわざ手渡し料金精算を行うのが非効率なので、ETCを利用した方がいいに決まっています。
クレジットカード会社の明細では、細かな詳細は記載されていない上、締め日の関係もあり、大体が1ヶ月遅れの対応になって、もしかしたら忘れてしまう可能性もあるため、すぐに確認できるこうしたサービスを利用した方がいいに決まってます。
登録が面倒くさいですが、一度登録しておくと便利なことはよくわかるので、知らなかった人は、コレを機に登録してみては如何でしょうか？
え？車に乗っていないしETCカードも持っていない？
何故最後までこの記事を読んだんですか・・・もっと時間を有意義に使いましょうよ。
