[映画] カウボーイ&エイリアン

2018年8月4日

レビュー 映画

映画業界も企画に飢えているという話をよく聞きます。 過去の売れた映画のリメイクが最新CGを使って行われていますが、その中でアタリと思わせるものはやはり数少ないことから、題材がよくってもそれを撮る監督のセンスが極めて重要だということがよくわかります。 エイリアンvsプレデターや、貞子vs伽倻子、色々な悪役キャラを対決させる映画が流行ってますが、「カウボーイvsエイリアン」もそうしたノリの映画かと勝手に思い込んで見た所、全くそうした企画ものの映画ではなかったので、表紙抜けした反面、シナリオが面白かったので記憶に残しておくためにブログに書き込み!!

評価

★★★☆☆
期待度が低かったところからの、しっかりとした映画だったため、悪くないというレベルではあるが、映画全体のシナリオ構成や世界観などについては、全く悪くなく、むしろもっと高評価な映画であってもいいかも・・・と思わせるぐらいのパワーのある映画。 この映画を見ている時に、子供の頃に見た「ウェストワールド」のようなウェスタンとITの奇妙な組み合わせで対決する相手が未知の技術を持つという、かなりワクワクする内容になっています。 記憶喪失から徐々に失われた記憶が戻ってくるというパターンで進むシナリオに、見ている人の疑問も一つずつ解決されていくシナリオは非常に見ていてわかりやすく、面白く感じたので、メメントなどが好きな人には好まれる映画だと思われますね。

スタッフ・キャスト

監督ジョン・ファヴロー
ジェイク・ロネガンダニエル・クレイグ
ウッドロー・ダラーハイド大佐ハリソン・フォード
エラ・スウェンソンオリヴィア・ワイルド
ドクサム・ロックウェル
ナット・コロラドアダム・ビーチ
パーシー・ダラーハイドポール・ダノ
エメット・タガートノア・リンガー

あらすじ

時代はカウボーイが行き来する西部劇の時代。 とある男が砂漠の真ん中で目覚め、記憶が無いことに気がつく。 左手にくっついた不思議な手枷のような腕輪に違和感を感じるが、腹に負った傷のより腕輪どころでは無い。 記憶のないまま近くの街に行き、ゴタゴタに巻き込まれる。 そこにちょうどやってきた、小型飛行船にその街が攻撃され、多くの人が拘束され、連れ去られていく。 男も過去の記憶で似たような経験を持っていた。 街の人は連れ去られた人たちの救出の為、飛行船を追っていくことになる。 過去に男を知っている者は、男が有名な悪党であったことを知っているが、記憶を無くした男は、善人になっているという。 そして、男が取り戻した記憶に、その飛行船に連れ去られたその先があり、腕にはめられた金属製の腕輪の正体も明らかになる。 科学技術のかけらも知らないカウボーイ達が、高い技術を持ったエイリアン達と対決することになる。

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